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高い中性脂肪値が動脈硬化を招くメカニズム メタボ体型要注意!

投稿日:2016年10月17日 更新日:

皆さん誰でも一度は、中性脂肪や動脈硬化、メタボリックシンドローム・・これらの言葉を聞いた事があるのではないでしょうか。何となく知っているけれど、きちんと説明できるかと言われるとあまり自信がない、という方も多いのでは!? かく言う筆者も、実はあまり良く分かっていません。と言うか 、まだ若い(つもり)だから関係ないとどこか他人事に思っていました。
そこで今回は、中性脂肪があるとどうして動脈硬化になるのかや、メタボリックシンドロームの関係性を一緒に探ってみましょう。

動脈硬化とは リスクがつまった血管の危機

さて、まずは動脈硬化についてです。そもそも動脈って体の中でどんな役割を担っているんでしょう。人間の血管には静脈と動脈がありますよね。動脈は、体内に酸素や栄養素を運んでくれます。静脈はその逆で、全身を巡った血液が心臓に戻ってくる血管を言います。

よく聞く動脈硬化 どんな状態なの?

うんうん、動脈の役割は分かりましたね。では次に、動脈硬化って何がどうなる事を言うのでしょうか。動脈硬化はその名の通り、実年齢とともに動脈も老化し、血管が硬く狭くなる状態を言います。血管がそんな事になると、もちろん血液の流れも滞ってしまうのです。

初期には症状があらわれない

しかも動脈硬化の恐いのは、別名「沈黙の病気」と言われていることです。症状がほぼゼロに近く、 知らず知らずのうちに進行していくからです。初期症状がないなんて、ますます恐いじゃないですか・・。

動脈硬化が怖いのは色々な病気の引き金になること 命にかかわる病気を起こしてからでは遅い

更に動脈硬化の恐ろしい点は、様々な病気をも引き起こすところです。具体的には 1⃣脳卒中2⃣虚血性心疾患3⃣ 大動脈瘤4⃣ 腎硬化症5⃣ 閉塞性動脈硬化症 などが挙げられます。こんなにたくさんの病気を引き起こすの!?と思いませんか?命に関わる病気を起こしてしまってからでは遅いですよね。

中性脂肪と関係あるの?高い中性脂肪値が動脈硬化を進行させる機序

さて、動脈硬化が怖いのは分かりましたが中性脂肪と動脈硬化はどのような関係があるのでしょうか。
動脈硬化は、加齢と血管の詰まりから引き起こされます。血管の詰まりはコレステロールが原因と言われていますが、そのコレステロールはタンパク質と結びついてリポタンパクという物質になります。リポタンパクはLDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)に分かれるのですが、中性脂肪が増えると血管内でも炎症が起きてしまうので、それが動脈硬化を引き起こす元となってしまうのです。

血液中に中性脂肪が増えるとLDLコレステロールも増える

血液内の中性脂肪が増えるとどうなるのでしょう。
内臓の脂肪が増えると言うことは、自然と中性脂肪とLDL(悪玉コレステロール)も増えてしまいます。そしてその分HDL(善玉コレステロール)とアディポネクチンは減ってしまうのです。厄介な事にアディポネクチンが減ると、中性脂肪は増加しやすくなってしまいます。

増えすぎたLDLコレステロールは血管壁に入り込む

あまり考えたくありませんが、こうして中性脂肪が増えすぎるとどうなるでしょう。中性脂肪が増えすぎると、超悪玉コレステロール(レムナント)やLDL(悪玉コレステロール)が血管内の壁に溜まってしまい、それが動脈硬化を作り出します。

①血管壁に入り込んだLDLコレステロールは酸化して変性、酸化LDLとなる

そして更に、血液中にLDLコレステロールが増えすぎると・・ 細胞の中に入りきれなくなった分は酸化されて「変性LDL」になるのです。

②マクロファージが酸化LDLを取り込む

さあそしてここで、聞き慣れないマクロファージが登場します。マクロファージは異物を取り除く役割を担っています。マクロファージはLDL(悪玉コレステロール)を取り込む能力は低いですが 、LDLが酸化されると一転効率良く取り込むようになります。

③酸化LDLを取り込んだマクロファージが泡沫細胞になる

マクロファージがすごい働きをしてくれる事が分かりましたが、酸化LDLを自分自身の中に取り込んで、限界が来るとどうなるのでしょうか。際限なく取り込んでほしいところですが、最後には泡沫細胞となり死滅してしまいます。この泡沫細胞が、血管を狭くするのです。

動脈の血管が盛り上がり血液は流れにくく 動脈硬化のできあがり

とどめを刺すかのように、どろどろになった血管の壁は脆く硬くなり血行が悪くなります。こうして「動脈硬化」は進行していくのです。

今すぐ解決したい動脈硬化の進行程度を調べるには?

ここまで聞いて、もう今すぐにでも不安だからと検査したい衝動に駆られている方もいるのではないでしょうか。ここで、具体的な検査の方法をお教えしましょう。
動脈硬化を調べるには、まず血圧測定や血液検査を行います。この検査でコレステロール値や中性脂肪値、血糖値、尿酸値が分かります。その他にその方の肥満度や喫煙歴を考慮して診断します。
そして、動脈硬化の可能性がある場合には心電図や眼底検査も調べます。更に詳しい検査が必要な場合はMRIやCTスキャン、エコーを行います。大々的な検査を行うのかと思いきや、血圧測定や血液検査など意外と初期の検査は手軽に行える印象ですね。これなら検査へのハードルも多少低くなる気がします。

積極的にとりたい 動脈硬化を防ぐビタミン

検査で安心も得たい。ですがそれ以外に、食生活での対策や予防はできるのでしょうか。答えはYesです。実はビタミンCとE、βカロチンが動脈硬化に重要な役割を果たしてくれるのです。
この3つの成分は血液をサラサラにしてくれます。またビタミンEにはCの酸化防止作用が、ビタミンCにはEの働きを助ける作用があるので、これらを一緒に摂ると抗酸化作用がアップします。ビタミンCは果物やサツマイモ、ピーマン、コマツナに多く含まれ、コレステロールを減らしてくれると言われています。
ビタミンEは肉類や魚、野菜、キウイ、豆・穀類、植物油等に含まれています。抗酸化力も強く、血行促進や血管を丈夫にする働きがあります。
βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれます。βカロテンにも抗酸化作用があると言われています。
意外な位多くの食材が挙げられました。こんなに沢山の食材が当てはまるなら、 普段の食事に取り入れやすいのではないでしょうか。食事は一番身近な予防法ですし、積極的に取り入れたいですね。

まとめ

一般的に動脈硬化は、年齢と引き離せない問題というか、ついてまわるものという印象がありましたが、今回、少しの対策で改善・予防が出来る事が分かりました。もちろんストレスにならないよう自分のペースで行うのはもちろんですが、この機会に軽い運動を初めて見るもよし、食生活を見直すもよし。、にかく少しずつでも 継続的に行うのが大切なのではないでしょうか。日々過ごしていると忘れがちですが、当たり前の生活を当たり前に。そして健康に送れるように脱メタボ!中性脂肪お断り!を意識したいものですね。

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