健康診断で中性脂肪地を見て「ヤバイ!」と思っているあなた。その中性脂肪、正しい方法をもって行動すれば確実に減らすことが可能です。生活習慣病に悩む前に、今から行動しておきませんか?

【誰でも減らせる中性脂肪】生活習慣病が気になる方のためのサイト

基本情報 適正数値

【メタボ】で中性脂肪値が高いと病気の危険度も高まる ポッコリお腹警報

投稿日:

p664-1

突然ですが、鏡の前でご自分のお腹を、ちょっとご覧になってみてください。ひょっとして、ポッコリしていませんか?

「メタボリックシンドローム」略して「メタボ」。この言葉、皆さんくらいの年代でしたら、耳にしたことがありますよね。

中性脂肪に悩める方でしたら、なおさらです。メタボと中性脂肪のミックスリストの恐怖、のぞいてみる覚悟はありますか?

日本のメタボ人口は一定数存在する

p664-2

過去に厚生労働省が行った全国調査では、40歳から74歳の男性で2人に1人、女性は5人に1人がメタボリックシンドローム、あるいは予備軍という結果が出ています。

近年は健康ブームとうたわれていますが、食の外部化や運動不足なども手伝ってか、日本人のメタボ患者は後を絶ちません。

太っていることだけがメタボの要素ではない

数年前にはテレビや雑誌など、多くのメディアで取り上げられていました。現在でもその言葉だけが一人歩きして「太っている=メタボ」の数式が成り立っているように思えます。

間違いではないのですが、メタボリックシンドロームと診断されるにはいくつかの要素が絡んできます。

どのように関わっているのか、ご紹介していきましょう。

中性脂肪が高いと言われたらメタボの可能性も急浮上!メタボの意味とその危険信号

p664-3

単にお腹周りが大きいだけでは、メタボリックシンドロームではございません。

どのような状態をいうのでしょうか?

どんな状態?メタボリックシンドロームとはあなたの生活習慣から届いた危険因子の詰め合わせギフト

肥満と一口に言っても、2つのタイプがあります。

  • 内臓脂肪型肥満
  • 皮下脂肪型肥満

です。内臓脂肪型の肥満は男性に非常に多く、皮下脂肪型の肥満は女性に多いのが特徴です。

問題は内臓脂肪型肥満

メタボリックシンドロームで問題視されるのは、前者の「内臓脂肪型肥満」になります。

それはメタボリックシンドロームが【別名:内臓脂肪型症候群】と呼ばれるいわれです。

近い体型から探る

特徴として、お腹がポッコリ出たりんご型の体型が該当します。

対する皮下脂肪型肥満は、腰回りやお尻、太ももなどの下半身を中心に脂肪がたまる、洋なし体型が特長です。あなたの体型は、どちらに近いですか?

動脈硬化を進めるポッコリお腹

近年、日本人の肥満者が増えているようです。肥満のうちでも、ポッコリお腹の内臓脂肪型肥満が、動脈硬化を進める一因であることがわかってきました。

内臓脂肪の蓄積があれば、糖尿病や高血圧、脂質異常症などが起こりやすくなります。

危険因子が重なったメタボリックシンドローム

さらに、これらの要素が増えるごとに、動脈硬化を促進させる危険度が高まります。

この複数の危険因子が重なった状態が、メタボリックシンドロームです。心筋梗塞や脳卒中など、動脈硬化性の疾患を起こす確率が、非常に高い状態にあることを示しています。

その名は生活習慣病

それは他でもなく、あなたの生活習慣が引き起こした結果なのです。

つまり、たるんだ生活習慣を変えさえすれば、簡単に解消できるということですね。

中性脂肪とメタボの関係とは?診断項目の一つである中性脂肪

メタボリックシンドロームと呼ばれる危険因子の一つに、「脂質異常」なるものがあることをご紹介しました。

これは、コレステロールと中性脂肪が異常値だというお告げです。

中性脂肪の行く末

中性脂肪は血液の中でたんぱく質と結合し、リポたんぱくリパーゼ(酵素)となって運ばれます。その酵素にて、いったん分解されて細胞内に吸収されます。

細胞内でエネルギーとして使われなかったものが、再び中性脂肪に合成されるという仕組みです。

どちらにつくの中性脂肪

その残った中性脂肪が、皮下脂肪として合成されるのか、内臓脂肪として合成されるのかが運命の分かれ道です。

このように、中性脂肪はメタボリックシンドロームと相互作用の関係にあるといえます。

メタボリックシンドロームの診断基準を知る?メタボの診断項目を患者様に

p664-4

上記の通り、診断項目の一つ一つが危険因子になります。しっかりチェックをしましょう。

①内臓脂肪を蓄えたお腹を判定!

それではメジャーのご用意を。ウエストではなく、おへそ周りをはかります。

腹囲基準値……男性は85cm以上 女性は90cm以上

測り方:立って力を抜き、軽く息を吐きます。メジャーはおへその高さに合わせます。メジャーがねじれないように慎重に計測してください。

基準値以上の場合は、内臓に中性脂肪がたまっている「内臓脂肪型肥満」の可能性があります。

②3つのうち2つ以上あてはまるかどうか

脂質異常症

中性脂肪値:150mg/dl以上 かつ、または

HDLコレステロール値:40mg/dl未満

高血圧

収縮期血圧:130mmHg以上 かつ、または

拡張期血圧:85mmHg以上

高血糖

空腹時血糖値:110mg/dl以上

①と②に当てはまる人はメタボリックシンドロームである

腹囲が基準値を上回り、脂質異常・高血圧・高血糖の3つの疾患のうち2つ以上に該当する場合は、メタボリックシンドロームの疑いが高いです。

1つあてはまるという方は、予備軍の可能性があります。

疾患は病院での検査が必要ですが、腹囲は日頃から測ることができますね。メジャーひとつで思いのままじゃありませんか。

危険因子が重なるとリスクがアップ 家族の心配事“ポッコリ”膨らむ

p664-5

上述の通り、動脈硬化を進行させる危険因子には、内臓脂肪型肥満・脂質異常症・高血圧・高血糖があげられます。

これらの危険因子は、それぞれ単独でも動脈硬化を促します。

たとえ一つ一つの程度が軽くても、二つ三つと増すごとに、動脈硬化によって引き起こされる病気の危険は高まるのです。

リスクの増え方が単純計算ではない

それはつまり、命の危険が高まるということです。図のように、危険因子が1〜2つ増えると、心疾患の発症率は、およそ5倍に。

3〜4つでは、実に、35倍に跳ね上がります。その差は歴然ですね。

労働省作業関連疾患総合対策研究班調査より

出典:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/dl/s0915-8c06.pdf

他にも、メタボリックシンドロームが引き金となって起こる病気には、脳血管障害腎臓病、高尿酸血症、がん、認知症などがあります。

まとめ

いかがでしたか?

普段、普通に生活している分には、病気のことは念頭にないことでしょう。生活習慣が好ましくない現状もわかってはいても、なかなか重い腰が上がりません。

しかし、この間にも身体の中では、病気がどんどん進行しているかもしれないのです。

声を大にして言うので聞いてください。「メタボリックシンドロームの最大の危機は、手遅れになるまで症状がほとんどないことでーす!」

想像してみてください。ある日、何の前触れもなく、大切な人が病によって命の危機に立たされる──残される家族の気持ち。

運良く助かったとしても、家族の重荷になる障害が残る。その苦労は計り知れません。

幸い、内臓脂肪は皮下脂肪より比較的落としやすい性質をもっています。今すぐに生活習慣を改めれば、メタボリックシンドロームの症状は目に見えて解消されるのです。

一般的にいわれる改善策としては、食生活の見直し・運動・タバコやアルコールを控える・ストレスをためない、などです。

この他に有効なのは、「笑い」です。お笑い番組やコメディー映画、漫画など、生活の中に自分の好きな「笑い」を取り入れてみましょう。

大切なのは続けることです。人生は何度でもやり直しがききますが、命は一つきりです。

ひとつ数値の改善を励みに、今より一回り小さいポッコリお腹を目指して、じっくり取り組んでみませんか?

-基本情報, 適正数値

Copyright© 【誰でも減らせる中性脂肪】生活習慣病が気になる方のためのサイト , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.