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高い中性脂肪値が動脈硬化を招くメカニズム メタボ体型要注意!

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まだ若い、健康状態を心配するなんて先の先に違いないとお思いの方でも、

  • 中性脂肪
  • 動脈硬化
  • メタボ

というヘルスワードは聞いたことありますよね。実はこの3つ、深~い関わりがあります。

そこで今回は、中性脂肪が高いとどうして動脈硬化になるのかや、メタボリックシンドロームの関係性を一緒に探ってみましょう。

動脈硬化とは リスクがつまった血管の危機

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そもそも動脈って体の中でどんな役割を担っているのでしょうか。人間の血管には役割によって動脈と静脈に分けられます。

動脈は、身体中に酸素や栄養素を運ぶため心臓から押し出される血液を指し、静脈はその逆で全身を巡った血液が心臓に戻ってくる血管を言います。

よく聞く動脈硬化 どんな状態なの?

心臓から出発する動脈がどのような状態だと、動脈硬化と命名されるのでしょうか?

動脈硬化はその名の通り、血管が硬くなっていく現象です。硬くなることで血管の内腔は狭くなるので、血液を送り出すのにいっそう血管を酷使することになりますし、血流も滞ります。

初期には症状があらわれない

動脈硬化は別名【沈黙の病気】と言われています。血管は全身に張り巡らされていますが、目に見えませんよね。

症状がほぼゼロに近く、知らず知らずのうちに、動脈硬化は進行していくのです。いっそ、かすり傷のように分かりやすい見た目と痛みがあってほしいほどです。

動脈硬化が怖いのは色々な病気の引き金になること

沈黙して潜んでいる動脈硬化の恐ろしい点は、命にかかわる病気をも引き起こすところです。

  • 脳卒中
  • 虚血性心疾患
  • 大動脈瘤
  • 腎硬化症
  • 閉塞性動脈硬化症

などの病気が挙げられます。

命に関わる病気を起こしてしまってからでは遅いですよね。

中性脂肪と関係あるの?高い中性脂肪値が動脈硬化を進行させる機序

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さて、動脈硬化が怖いのは分かりましたが中性脂肪と動脈硬化はどのような関係があるのでしょうか。

血液中に中性脂肪が増えるとLDLコレステロールも増える

中性脂肪が増えたら増えた分、悪玉のLDLコレステロールも生成されてしまいます。

同時に、LDLよりも小型のスモールデンスLDLも増えます。

このスモールデンスLDL、粒子が小さく血管壁に入り込みやすいので、動脈硬化を強く促進する“超悪玉”とも表現されます。

増えすぎたLDLコレステロールは血管壁に入り込む

中性脂肪が操って増えてきた悪玉・超悪玉は、高血圧やストレス、喫煙等で傷つけられた血管壁に入り込み始めます。

①LDLコレステロールが酸化

血管壁に侵入しだした悪玉や超悪玉は、酸化して性質が変わり酸化LDLとなります。

せっかく細胞に必要なコレステロールを運ぶべく出発したLDLコレステロールですが、一度酸化してしまうと、本来の細胞へのサービスを放棄することになり、血管壁内にどんどん溜まっていくのです。

②マクロファージの酸化LDL処理スタート

ここで、聞き慣れないマクロファージが登場します。マクロファージは白血球の一種で、異物を自身に取り込むことで排除しようとする性質があります。

このマクロファージ、酸化したLDLを異物と認識し、食べに集まってきます。

すると、恒例のマクロファージ異物取り込み会が始まるのです。

③酸化LDLを取り込んだマクロファージが泡沫細胞になる

マクロファージが酸化LDLを自分自身の中に取り込み続けた結果どうなるのでしょうか。私たちも24時間という限られた1日の中で、できることには限りがありますよね。

そんな私たちと同じく、マクロファージにも限界が訪れます。

マクロファージの最後は悲惨です。処理できなくなると泡沫細胞というジュクジュクのあぶくのような状態になり、死んでしまうのです。

動脈の血管が盛り上がり血液は流れにくく 動脈硬化のできあがり

マクロファージのジュクジュクな残骸の集まりのことを、アテロームと呼びます。

アテロームがどんどん血管壁内を侵食していくと血管壁が肥大して血行が悪くなり、動脈硬化となるのです。

「中性脂肪、高め」というこの言葉の奥深くには、「血管壁、厚め」という可能性も秘めていたのですね。自覚症状がないこととから緊急性が低いように考えている方が多いと思います。

この肥大した血管壁が破裂したらどうでしょうか。脳で破裂したら?心臓を取り囲む冠動脈で破裂したら?

実は緊急性、超!高かったんですね。

今すぐ解決したい動脈硬化の進行程度を調べるには?

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ここまで聞いて、自分は大丈夫?今すぐにでも検査したい衝動に駆られている方もいるのではないでしょうか。

まず血液検査により

  • コレステロール値
  • 中性脂肪値
  • 血糖値
  • 尿酸値

を調べます。更にその方の肥満度や喫煙歴を考慮して診断します。

そして、動脈硬化の可能性がある場合には心電図や眼底検査も調べます。更に詳しい検査が必要な場合はMRIやCTスキャン、エコーを行います。

大々的な検査を行うのかと思いきや、初期の検査は血液検査くらいですので手軽に行える印象です。これなら検査へのハードルも低いですよね。

積極的にとりたい 動脈硬化を防ぐビタミン

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気付けない動脈硬化は、検査で気付けます。そんな動脈硬化、食生活での対策や予防はできるのでしょうか。答えはYesです。

ビタミンC・Eとβカロテンは、血液をサラサラにより動脈硬化の予防が可能です。

またビタミンEには、ビタミンCを、ビタミンCにはビタミンEの働きを助ける作用があるので、これらを一緒に摂ることをオススメします。

これらのビタミンが含まれる代表的な食材をご紹介します。

ビタミン名 食材
ビタミンC 果物、サツマイモ、ピーマン、小松菜など
ビタミンE 肉類や魚、野菜、キウイ、豆・穀類、植物油等
βカロテン 緑黄色野菜

食事は一番身近な予防法です。

こんなに沢山の食材に含まれるなら、バランスの良さを意識して食生活を整えれば摂取が叶いますね。

まとめ

一般的に動脈硬化は、年齢と引き離せない問題で、加齢と共についてまわるものという印象が高いですが食生活で改善・予防が出来る事が分かりました。

日々過ごしていると忘れがちですが、当たり前の生活を当たり前に。そして健康に送れるように脱メタボ!中性脂肪お断り!を意識したいものですね。

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