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【脳卒中】中性脂肪値を下げようとしなかった行動が生む悲劇

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「中性脂肪」「動脈硬化」という言葉にテレビや雑誌で触れる機会も多いと思います。

最近では飲み物や食品にも「中性脂肪を気にする方に」なんてキャッチコピーがついてますよね。日常的におなじみのこの2つが関連して恐ろしい脳の病気のきっかけになること、そしてその病気が皆さんの人生にとても大きく影響することを知っていますか?

動脈は加齢とともに弾力性・柔軟性を失っていきますが、サラサラ血液をドロドロ化させる中性脂肪が増えることで、より一層血管は硬くなり老けてしまうんです。

動脈硬化は心臓病や腎硬化症など全身の様々な病気の危険因子となりますが、特に怖いのは脳で起こる脳卒中です。

どんなメカニズムで引き起こってしまうのか、また予防することはできるのか、一緒に見ていきましょう。

脳卒中は脳血管関連の疾患全般を指す言葉

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脳の血管に起こる疾患を総称して脳卒中といいます。

脳卒中は脳の血管が詰まる、もしくは破れる、という症状の違いで大きく2つに分けることができます。

  • 脳の血管がつまって起こる脳梗塞
  • 脳内の血管が破れて出血が起こる脳出血

先ほども言ったように通常の血液はサラサラです。

しかし中性脂肪が増えると血液がドロドロに。結果、善玉コレステロールや抗酸化作用があるビタミンEなどの運搬量が減少してしまうのです。

中性脂肪で血管が脆くなる

さらに中性脂肪は悪玉コレステロールを小型化し、血管の壁に入り込みやすくします。小型悪玉が巣食うことで血管の壁が厚くなり、血管の弾力性・柔軟性が失われてしまうのです。

このような流れで、血管がつまりやすくなったり破れやすくなったりします。

つまり、中性脂肪がめぐりめぐって動脈硬化を助長してしまうんです。

寝たきりの3割は脳関係

実は寝たきりになる原因の約3割が脳卒中などの脳血管疾患で、高齢による衰弱や骨折・転倒よりも多いというデータがあります。

イメージできる限りの楽しい老後

自分の老後を想像する時、美味しいものをたくさん食べる、どこかへ旅行、趣味に没頭・・・などと、元気はつらつとに活動している姿を思い浮かべます。

できることの幅が狭くなる

しかし脳卒中になってしまうと多くは麻痺を抱えたり寝たきりの生活になったり、最悪は死に至るなど、イメージ通りの老後実現は難しくなるでしょう。

当たり前にできていたことも難しくなってしまうのですからね。

それでは脳の血管が破れて起こる脳出血と血管がつまることで起こる脳梗塞についてそれぞれもう少し詳しく見ていくことにしましょう。

脳出血 もろくなった血管が破れて出血

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脳出血とは、動脈硬化によって柔軟性を失った脳内の血管が破れて起こります。

出血の程度により、その後の回復に大きく差が出ます。運動時に発症することが多いようです。

脳出血の症状

脳の血管が突然破れるため、いきなり今までに体験したことのないような激しい頭痛や吐き気、嘔吐が症状として現れます。

その他にも症状が出る場合がありますが、出血した脳の場所によって症状が異なり、手足が動かない・うまく言葉が出ない などの症状が出ます。

より深刻な場合には意識障害、そして、死に至ることもあるのです。

どんな人に起こりやすい

加齢により動脈硬化が起こりやすくなる40~50歳代に多く見られ、特に女性よりも男性が多いといわれています。

女性より男性が多いのには一説に動脈硬化の原因となる喫煙率や飲酒率の高さが原因といわれています。

治療法

治療法は出血の程度にもよりますが、投薬で治療するほか、脳内の血管にできた血栓を除去するための開頭手術が必要になることもあります。

一度損傷してしまった脳の細胞は元には戻りませんが、運動機能回復のためにリハビリテーションをし、なるべく以前の生活と同じような生活が送れるように訓練をします。

以前と同じような生活習慣を続けていると再び脳出血を起こす可能性があるので、食生活や運動習慣などの導入を始めます。

脳梗塞 動脈硬化で血管がつまる

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脳梗塞は動脈硬化によって厚くなった血管がつまることで、細胞や神経に血液が行き届かなくなり、やがて壊死してしまう病気のことです。

比較的安静時に発症することが多く、特に朝方は身体の水分が失われているので血液の粘度が高く、血管がつまりやすくなっているので注意したい時間帯です。

脳梗塞の症状は?

脳梗塞は突発的に起こる脳出血と違って前駆症状が現れる場合があります。

「一過性虚血発作」といい、体半分の痺れや麻痺・ろれつが回らない・相手が何を言っているのか理解できない・めまい などの症状が一時的に起こります。

症状を見逃したくない理由

多くは24時間以内に収まってしまいますが、2~4割の人が数年以内に脳梗塞を発症します。

数分から数十分で治まってしまうこともありますが、決して見逃さないようにしたいですね。

治療法

投薬による治療が主となります。脳梗塞は脳内の血管につまりが起きている状態なので、

血栓(血液の塊)を溶かす薬

  • できにくくする薬
  • 血管のつまりによる脳のむくみを抑える薬
  • 脳を保護する薬

などを服用します。

また、脳梗塞も脳出血同様痺れや麻痺といった症状が出るので、運動機能回復のためにリハビリを行います。もちろん生活習慣の改善も行ないます。

脳卒中の発作はこんなときに起こりやすい 排便前後の力みに着目

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脳卒中の発作は多くの人が突然起こるようなイメージをもっていると思います。

実際には、脳梗塞の前兆が存在することはすでに見てきましたが、実は日常の生活の中でも発作が起こりやすいタイミングがあるんです。

その1つがトイレです。

排便の力みで血圧に影響

日本人の場合、特にトイレでの排便中・排便後に発作が起きることが多いのです。

トイレで排便する時に力むと、健康な方でも血圧が一時的に上がります。その一瞬で脳卒中の発作が引き起こされてしまうんです。

日本だけに限ったことなの?

でも「トイレで力むのは全世界共通でしょ?」と思いますよね。

でも日本の場合、海外とは大きく違う点があるんです。それが家の構造の問題です。

温度差がない家の中

日本家屋は海外の家屋と比べて壁や断熱材の厚さが薄く、家全体が冷えがちです。

加えて海外では家全体が温かいセントラルヒーティングを採用することが多く、部屋ごとの温度差がないのです。

部屋と老化の温度差も脳卒中に影響か

しかし、日本の家はどうでしょう?皆さんの生活スタイルを思い浮かべてみてください。使う部屋だけを暖めて、使っていない部屋や廊下は冷え冷えしていませんか?

この温度差脳卒中を引き起こす原因になります。暖かい部屋から、冷えたトイレへ移動する、まさにこのタイミングも見逃せません。

つまり、日本人は日常の生活から脳卒中の発作が起きるタイミングが多いということなんです。

まとめ

脳卒中はいつ、どこで、誰が発症するのかわかりません。自分なのか、大切な家族や、たまたま居合わせた人が発症するのか。

その時に迅速に対処し、治療を受けたとしても発症以前と同じような生活が送れる人はごくわずかです。

そうならないためにも脳卒中の危険因子である動脈硬化、そして動脈硬化を助長してしまう中性脂肪の増加には、普段の生活から気をつけたいものですね。

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