健康診断で中性脂肪地を見て「ヤバイ!」と思っているあなた。その中性脂肪、正しい方法をもって行動すれば確実に減らすことが可能です。生活習慣病に悩む前に、今から行動しておきませんか?

【誰でも減らせる中性脂肪】生活習慣病が気になる方のためのサイト

実践 食品

中性脂肪に差し支えのない【マヨネーズ】の摂り方ってあるの?

投稿日:

p577-1

マヨネーズの原材料を知るだけでも、中性脂肪やコレステロールの上昇は避けられない思えてきます。原材料の基本は、油・卵黄・食酢・塩コショウです。

メーカーで分量はそれぞれですが、日本の基準では油分が65%以上をマヨネーズと呼ぶため、油分が気になります。

そしてコレステロール値が高いと言われる卵黄、さらに塩分も。中性脂肪を減らすなどの直接的な効果は期待できませんが、影響の少ないマヨネーズのとり方について理解を深めましょう。

マヨネーズの成分から探る効果効能

p577-2

市販品の場合、油分が65%以上という事はバターとほぼ同じ量を含んでいます。

使う油の違い(マヨネーズ:植物性、バター:動物性)はありますが、どうしてもカロリーの高さが気になります。

では他の成分もリサーチしましょう

全卵型マヨネーズ 成分表

全卵型マヨネーズ 大さじ1杯15gあたりの栄養成分表
エネルギー 84kcal
水分 2.4g
タンパク質 0.18g
脂質 9.04g
炭水化物 0.54g
ビタミンA 2.04μg
ビタミンB群 B1 0.00mg
B2 0.01mg
B6 0.00mg
B12 0.01μg
ナイアシン 3.0mg
葉酸 0.12μg
パントテン 0.03mg
ビオチン 0.46μg
ビタミンD 0.04μg
ビタミンE 1.76μg
ビタミンK 1μg
ナトリウム 82.8mg
カリウム 2.16mg
カルシウム 1.08mg
マグネシウム 0.24mg
リン 3.96mg
0.04mg
亜鉛 0.02mg
ヨウ素 0.36μg
セレン 0.48μg
脂肪酸 飽和 0.8g
一価 4.3g
多価 2.7g
コレステロール 23mg

タンパク質や炭水化物は、ほぼ含まれていません。カロリーはやはり高いのですが、これも捉え方次第なのかと思います。

例えば大さじ1杯(約15ml)で100kcal程度なので、唐揚げ3~4個分、ポテトサラダでは半人前程度の調味料に当たります。

毎食食べるのでなければ、高すぎるほどではない存在です。

油分の問題を抱える

しかし問題は油分です。体内に取り込まれてから、エネルギーに消費されないと確実に中性脂肪を押し上げ、内臓脂肪として居座ります。

出来るだけ摂取量を減らしながら食べ合わせを工夫することで、溜めない身体づくりを目指しましょう。

マヨネーズは中性脂肪にどうなの?

p577-3

マヨネーズはカロリーの高い調味料です。しかしカロリーが高いという事は、エネルギーに転化しやすいという事も言えます。

他の養分にも、直接中性脂肪の抑制には働かないものの、効果が期待できるものがあります。だからと言ってスプーンのまま舐めたり、チューブからダイレクト口に入れたりするのはダメですよ。

低GI食品である

食物を食べたあと、糖質に変化するスピードによって、

  • スピードが遅い食品:GI値が低い
  • スピードが早い場合:GI値が高い

と表現します。

血糖値へ変わるスピードが早ければ、制御しようとするインスリンの分泌が多くなります。インスリンの過剰分泌は、糖質を中性脂肪として蓄えようとすることにつながります。

マヨネーズが血糖値を救う?

しかしスピードが遅いと、適量の分泌になるため中性脂肪化すること避けられます。

炭水化物やでんぷん質はGI値の高い食品ですが、マヨネーズと一緒に摂り入れることで血糖値上昇の緩和につながります。インスリンの分泌が調整され中性脂肪化の抑制につながります。

卵黄にはレシチンがある

コレステロール値が気になる卵黄ですが、含まれるレシチンがなんとコレステロール値の調整をしてくれます。

悪玉コレステロールを減らすほか、不要なコレステロールをしてくれます。善玉コレステロールを増やす働きも分かっています。

コレステロールを含んでいながら尻拭いは自分でしてくれている、と評価したほうがよろしいかもしれません。

オイレン酸は含まれているか

ナッツ類に多く含まれる脂肪酸の一種で酸化しづらく、体内に長期間残り血管を健康に丈夫にするはたらきがあります。

またレシチンと同じ効力があり、善玉コレステロールの増加を促します。ともに中性脂肪の抑制につながります。

野菜と一緒に食べてほしい

マヨネーズをつけると野菜を多くとる事が出来ます。つまり繊維質やビタミン類を多く摂ることが可能です。

ニンジンが苦手なら茹でてつぶし、少し多めのマヨネーズで和えれば気が付かない…かも知れません。そのようなサポートとしてのマヨの役割は絶大です。

いずれにしても油分の多い調味料なので過剰摂取に注意を払いましょう。その対策を整理ました。

油で調理した料理に使わない

美味しそうですが油オン油です。そして何を食べているのか分からなくなります。

体育会系20代男子なら許せるとして、お腹の立派な中高年にはヘビーです。

要注意品目
焼きそば+マヨビーム たこ焼き+マヨソース お好み焼き+マヨネーズ
唐揚げ+辛子マヨネーズ ポテトチップ+マヨネーズディップ

過剰使用に注意

冷蔵庫で冷やしたレタスやトマト、マヨネーズたっぷりつけるとウマいですね。ポテトサラダも大好物。

ついついかけすぎて傾向があります。だってウマいんですもん。

しかし、こうした日常の習慣を見直すことが大切なのです。

マヨネーズを控えるコツ

サラダドレッシングで使うならば、カロリーの低い青じそドレッシングと混ぜて。あっさり味もいいものです。

ポテトサラダなら、マヨネーズだけでなくオリーブオイルなどと一緒に、さらにコショウをきかせれば大人顔のポテサラが完成です。

食べる直前にレモンを絞って、アクセントを。量を理解するにはチューブから直接使わず、別の容器や食器に取り分けて使いましょう。

意識をもつ

いつもより少なめに、という意識をもちましょう。そうは言っても、習慣から脱皮するのはなかなか難しいものです。

味が薄いと、ついついマヨネーズに手を伸ばしていませんか。中性脂肪対策のためには適量を心掛けなければいけません。

調理に使ったら冷蔵庫に戻し、食卓に置かないという方法もアリですね。

マヨネーズの研究結果から考察

p577-4

原材料における油分の多さやカロリーの高さから健康への影響が心配なマヨネーズですが、食品メーカーから発表された興味深い報告を掲出します。

植物ステロールエステル含有マヨネーズの血中コレステロール低下効果を確認

−健康価値マヨネーズの研究開発−2004年6月

味の素は、健康志向のマヨネーズを開発する上で植物ステロールエステルに注目しました。この成分の特徴は、血中コレステロール濃度を低下させる事です。

さらに食用の油脂に溶けやすく風味にも影響を与えないという利点もあります。植物ステロールエステルを配合したマヨネーズがコレステロールにどのような影響を与えるのか実験が進められました。

実験の概要

対象:日本人成人男性55人、2つのグループに分けて行いました。

グループA 市販の通常マヨネーズを摂取する
グループB SE含有マヨネーズ(植物ステロールエステル含有マヨネーズ)を摂取する

方法:毎日15g(大さじ1)ずつ摂取

期間:3ヶ月間

実験結果

  • 通常のマヨネーズを摂取するグループAでは、血中総コレステロールの変化が特に認められませんでした。SE含有マヨネーズを摂取するグループBでは1ヶ月経過すると血中総コレステロールが低下し、そのまま持続しています。
  • 摂取期間中、グループBの血中総コレステロールはグループAの血中総コレステロールよりも常に低い値を示しています。
  • グループBの中で、実験開始時点の血中総コレステロールが高めの方々だけに限ると、コレステロールの低下が著しく、正常域近くまで低下したことが分かりました。SE含有マヨネーズの有益瀬性が考えられます。

被験者の推移をミドリ線で表示しています。

出典:http://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2004_06_08.html

考察

この製品が分類上マヨネーズと呼べるかどうかはわかりませんが、従来のものと比較しているということから味や食感、においなども『マヨネーズ』に近いのだと思われます。

特にコレステロールの高い人の数値が減少・改善されたという報告には驚くばかりです。上昇を抑えることはもちろんですが、減少させる機能性までも備えているということになります。

マヨネーズ好きには朗報に値します。商品としてリリースされる日を心待ちにしていることでしょう。

商品別にマヨネーズリサーチ

p577-5

各社とも研究は進められていますが、現在商品化されているものを比較しながら特徴や健康面でのポイント(特に中性脂肪対策)を整理してみました。

自分に合う商品を探してください。

【キューピー商品】

マヨネーズと言えばキューピー!ですよね。マヨネーズという調味料を普及させた功績は大きいでしょう。

そして今もなお進化しています。最近ではサプリの販売も開始し、健康市場にも進出しています。

キューピー マヨネーズ

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 100kcal
タンパク質 0.4g
脂質 11.2g
炭水化物 0.1g
ナトリウム 105mg
食塩相当量 0.3g

日本におけるマヨネーズの基準だと言ってもいいでしょう。後述の商品に比べるとカロリーも脂質も高めです。

しかし、この味、この成分で育った方が多いと思います。

キューピー ハーフ

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 50kcal
タンパク質 0.4g
脂質 5.1g
炭水化物 0.5g
ナトリウム 150mg
食塩相当量 0.4g

上記レギュラー商品に比べ、カロリー・脂質ともほぼ半分に。反対に塩分が微増しています。

味わいは損なわず、中性脂肪転化の心配も半減です。

キューピー ゼロ ノンコレステロール

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 50kcal
タンパク質 0.3g
脂質 5.2g
炭水化物 0.4g
ナトリウム 150mg
食塩相当量 0.4g

 

卵のコレステロールを取り除き、カロリーもレギュラーの半分です。

中高年には嬉しいのですが、価格はレギュラーの倍程度と少々高めです。

キューピー ディフィ

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 48cal
タンパク質 0.3g
脂質 5.0g
炭水化物 0.5g
ナトリウム 165mg
食塩相当量 0.4g
植物性ステロール 885m

特定保健用食品。コレステロール値が気になる中高年向きマヨネーズです。

植物性ステロールが有益にはたらきます。価格はレギュラーの1.5倍程度になります。

【味の素】

キューピーマヨネーズで育った中高年世代にとって、味の素マヨネーズはどのような印象でしょうか。

後発メーカーとしてCMや店頭でのPRを展開し、また積極的な商品開発により確かな支持を得るほどに成長しています。中高年にも、味の素派が増えているようです。

味の素 ピュアセレクトマヨネーズ

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 110cal
タンパク質 0.21g
脂質 11.0g
炭水化物 0.54g
ナトリウム 100mg
食塩相当量 0.27g

卵やあぶらを厳選した商品ですが、キューピーのレギュラー商品とほぼ同じ成分構成です。

味の素 ピュアセレクト コクうま65%カロリーカット

大さじ1杯(15g)当たりの栄養成分
エネルギー 36cal
タンパク質 0.48g
脂質 3.6g
炭水化物 0.47g
ナトリウム 270mg
食塩相当量 0.69g

カロリー、脂質とも最も抑えられた商品です。中性脂肪にも有益ですね。

  • 3日以内の国産新鮮たまごを使用
  • 新鮮たまごの味がする

など、分かりやすい表現が購買意欲をそそります。

カロリー制限しての味はいかがなものか

マヨネーズに限らずカロリーが抑えられると味わいが変わる、コクが薄れるという方が多いようですが、現在の開発力を侮ることなかれ。

食味をしっかり残しながら余計なものを軽減、または取り除いてくれています。

カロリーを気にせずマヨネーズが使えるなんて、中性脂肪に悩む中高年だけじゃなく、ダイエットに夢中の女性にもうれしいニュースです。

少々気になるのは価格ですね。使用料を減らせば、中性脂肪も下がります。いろいろ試して自分にとってのベストマヨを探してください。

まとめ

年齢を重ねると、複雑な味付けよりも素材が生かされたシンプルなものを好むようになります。

ジャガバターではなく、塩からやアンチョビを乗せるとじゃがいものうまさがストレートに味わえます。

冷やしたセロリには何と言ってもマヨネーズでしたが、味噌を混ぜたディップや岩塩のほうがいいね、という食通もいます。

しかし年に数回ほど無性にマヨネーズを食べたくなる衝動に駆られることもあるのだとか。控えめの生活への反動かも知れません。

代謝が弱ってきた世代であれば、中性脂肪対策も考えたマヨネーズ選びも大切です。ダッジオーブンで茹でた、また薪のなかに放り込んで焼いたじゃがいもにマヨネーズをつけて、がぶり。

海のそば、夕陽がきれいな場所で楽しみたい時間です。

-実践, 食品

Copyright© 【誰でも減らせる中性脂肪】生活習慣病が気になる方のためのサイト , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.