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止まらない【下痢】中性脂肪に目星をつけてみると腸内環境にヒント

投稿日:2016年12月23日 更新日:

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ちょっと食べ過ぎ、飲みすぎると『おなかにくる』=下痢が心配になっていませんか?

学生時代の友人との話題が健康のことになってきたら、そうした現象は注意したほうがよろしいようです。年齢に応じて変化するのは、決して見た目だけではありません。

日頃の暴飲暴食のおかげで、カラダの内側は予想以上に老け込んでいるかも知れません。加齢による変化は確実に内臓にも影響を与えます。

自己判断、自己診断は禁物。家族など身近な人に相談しながら自身の変化を認識しましょう。そうすることで中性脂肪の増加や生活習慣病の心配から回避できるはずです。

下痢を発症する代表的な原因

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下痢について検証してみましょう。

「下痢」とは、便の中に含まれる水分量が通常よりも多くなっている状態・症状を指します。

排便のメカニズム

食物は胃で消化されると小腸・大腸を経由して水分や養分は吸収されます。その残りカスが残った水分と結びつき便となって排泄されます。これが健康な排便のメカニズムです。

しかし、腸になんらかの変調があると水分吸収がうまくいかず、水分の多い便が排出されることになります。

便の分類

健康な便の水分量は約70%です。水分量がこれよりも多いと便は軟らかくなり、割合でこのように分けられます。

  • 軟便:水分量80~90%
  • 下痢:90%以上

下痢が起こりやすい原因は、以下のようなことが考えられます。

繊維質の間違った摂取方法

繊維質は2種類あって、どちらかに偏った摂取が下痢や便秘の原因になる恐れがあります。

不溶性食物繊維を摂りすぎると腸が刺激され、下痢になりやすいのです。

2つの食物繊維を使い分けよう

不溶性食物繊維とは水に溶けづらい性質、一方水溶性食物繊維は溶けやすい性質があります。どちらも健康維持に必要ですが、バランスが大切です。

ちなみに水溶性繊維質を摂りすぎると便秘になる可能性があるので注意。それぞれを多く含む食物は以下の通りです。

 

不溶性食物繊維 穀類 野菜 豆類
ごぼう さつまいも おから など
水溶性食物繊維 昆布 わかめ 果物
里いも モロヘイヤ オクラ
干し椎茸 など

 

便秘がちになったらもそもそ系(水に溶けない:下痢になる)を、下痢になったらねばねば系(水に溶ける:便秘になる)と覚えておいてください。

脂質の多い食べ物

脂質が多い食品、特に動物性の脂質は消化に時間を要します。きちんと消化しきれないままの脂質は腸の動きを刺激します。消化されずに排出、つまり下痢になります。加齢により代謝が衰えると若いころは対処できた脂質が処理できません。下痢しやすい身体になったのです。

腸内環境の悪化

腸内には多くの細菌が住んでいますが、善玉菌と悪玉菌に大別されます。どちらも必要ですが、バランスのとれた状態が健康な腸内環境と言えます。

しかし悪玉菌が増えすぎると腸内環境が悪化し、便秘や下痢などの症状が現れやすくなります。さらに進行すると大腸がんなどの発症につながるため、環境整備は大切なのです。

腸内の悪玉菌が増えると下痢

動物性の脂質や高コレステロール食品を多く摂ると悪玉菌が増えます。そのような乱れた状態に偏った養分や刺激が加わると、十分に吸収されないまま排出されてしまいます。

善玉菌の代表である乳酸菌やビフィズス菌は加齢とともに減少するので、腸内環境を整える食事を心がけないと、下痢になりやすいようです。

牛乳

牛乳を飲むとおなかの調子が悪いという人もいますが、これは牛乳に含まれる「乳糖」を分解する酵素が年齢や習慣で減少するためです。母乳を必要とする幼少期は酵素を備えていますが、年齢とともに減少していきます。

大人になってから牛乳が飲めなくなったというのは、こうしたことが原因です。

男女に差がある

この傾向は男性が多く、女性は少ないようです。女性は年齢問わず牛乳などの乳製品をとる習慣がありますが、男性は20代以降がくんと減ります。この習慣が酵素減退を招くようです。

ほかにも食物アレルギーや冷たいものの食べ過ぎ飲み過ぎが理由の場合があります。時にはストレスや極度の緊張などの精神面の影響があります。こうしてみると、食中毒やアレルギーなど原因が特定できる場合をのぞけば、腸内環境の悪化した状態に副次的な刺激が加わると下痢につながるようです。年齢に応じた食生活が大切です。

中性脂肪と下痢の関連性

 

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中性脂肪になりやすい食事、例えば動物性の脂質が多いものは腸内悪玉菌を増やすことになります。プラスマイナス評価であれば腸内環境がマイナスの状態です。養分や水分の吸収を活発に行う善玉菌が活躍できません。

雨水を含んだ土壌が、いつ地すべりを起こしてもおかしくない危険な状態です。そこに刺激が加わると、一気に崩壊、轟音とともに倒木を巻き込み流れ落ちていきます。護岸工事、のり面工事のように、基礎強度を高めることが求められます。

中性脂肪の増加を抑える食事を心がけ、腸内の善玉菌を増やして強度を高めましょう。

脂質異常症の場合 可能性が出てくる病気

 

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脂質異常症は、血中の中性脂肪値が高い「高中性脂肪血症(高トリグリセリド血症)」と、コレステロール値が高い「高コレステロール血症」に大別され、誘発される病気も異なります。

高中性脂肪血症に起因する急性膵炎と肝脂肪

膵臓も肝臓もおとなしくて我慢強い性格なので、炎症や不都合が発見されたときには手遅れということが多いと聞きます。

患者本人の自覚もあまりないようなので特に厄介です。しかし何か予兆はあったはずです。

急性膵炎

急性膵炎とは、自らの分泌物で膵臓に負担を与える事で発症します。腫れるという軽度なものや、その他の臓器にまで炎症と障害をもたらす重篤な症状もあります。

血中の中性脂肪が多いと発症リスクが高まります。暴飲暴食、アルコール過剰摂取・習慣化、刺激物の摂取に注意が必要です。

脂肪肝

中性脂肪が増えて肝臓にたまるようになると、脂肪肝になります。肝臓の機能が低下するので分解・消化・代謝などが減退します。ドロドロ血液で血流が悪くなるため、高血圧や脂質異常症など生活習慣病の温床を形成につながります。

肝臓はモノ言わぬ臓器と言われますが、痛みなど症状が出づらいので気が付いたら機能がさらに低下し肝硬変に進行している場合があります。

動脈硬化

高コレステロール血症は動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が原因でやっかいな病気につながります。その動脈硬化とはどのような現象なのでしょう。

血管(動脈)の内壁に過剰なコレステロールや脂質が付着することで、血管が硬くもろくなった状態です。付着により細くなるので血流は悪くなります。もろくなった血管は破裂する場合があります。

さらに動脈硬化に起因する以下のような病気を「動脈硬化性疾患」と言います。

高血圧

血流が悪くなるので心臓から押し出される圧力が強くないと隅々まで行き届きません。

心臓に負担がかかるだけでなく、血管も傷つける事になります。

脳卒中(脳梗塞・脳出血)

脳にある血管がつまり血流が悪くなると脳細胞の酸欠状態を招き、言語や運動障害につながります。

血管が破裂~出血すると命に関わります。

心筋梗塞・狭心症

心臓冠動脈の血流が詰まり圧迫感や息苦しさを訴えるのが心筋梗塞、冠動脈の血流が悪化し同じような症状になるのが狭心症。

他にも、大動脈瘤、間欠性跛行、腎硬化症、胆石などがあげられます。

脂質異常症の改善方法

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脂質異常症は多くの場合自覚症状がありません。

健康診断で脂質異常症が疑われたらこれまでの生活を見直しましょう。食生活の改善と年齢や状況を考慮した生活サイクルの検討が必要です。

食事

医師や栄養士などと相談をしながら、バランスの良い食事を摂りましょう。

  1. 炭水化物はエネルギーの基礎になります。全体の60%を目安に摂るようにします。
  2. たんぱく質は身体の組織形成には不可欠です。全体の15~20%を目安に。
    ただし動物性よりも魚介類や大豆食品から摂ることをお奨めします。
  3. 脂肪も必要です。良質な脂質を20%程度は摂るようにしましょう。
  4. コレステロールの多い食材は避けましょう。魚卵、レバーなど4
  5. 食物繊維はバランス良く積極的に摂りましょう。
  6. ビタミン・ミネラル・ポリフェノールを含む野菜や果物を多めに。
  7. 腸内環境をプラスに保つように発酵食品(ヨーグルトなど)も。

運動

余計な脂肪を消化してくれる運動が必要です。酸素を多く取りいれ脂肪を燃やす有酸素運動が有効です。年齢を苦慮して、負荷が軽い・早急な動きが不要・持続性の可能を思えば、下記のような運動が望ましいですね。

 

すぐにでも可能な散歩、ウォーキング、軽いジョギング。サイクリングなら景色も楽しめます。近くにジムやプールがなどあればエアロバイク、水泳もイイですね。できるだけ15分以上は続けてください。継続するために家族や友人と始めるのもいいでしょう。

 

買い物は歩いて、エレベータを使わない、掃除をいつもより丁寧になど工夫することも楽しみましょう。

まとめ

カラダの好調・不調がもっとも自覚できるのが便通だと思います。便秘や下痢が続くようであれば、腸内環境がマイナス状態の可能性が高いという事。他に不調はないか思い返してみましょう。

中性脂肪が高い、脂質異常の早期発見ができるかも知れません。下痢という日常的な現象が重篤な疾患の叫びかも知れません。とくに中高年を迎えたら、たかが下痢、たかが便秘などと軽んじることは厳禁です。

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