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中性脂肪を包囲せよ!【グレープフルーツ】繊維質・ビタミンで期待大

投稿日:2016年11月30日 更新日:

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血圧が高く降圧剤を処方されると、注意事項に服用後はグレープフルーツを食べないようにとデカデカと記述されています。グレープフルーツと血圧との関係はどうなっているの?中性脂肪など血圧上昇の原因をグレープフルーツで制御できるの?

気になるニュースです。面倒な調理も下準備もいらないグレープフルーツを食べるだけで血圧の心配が減るのであれば、これ以上の朗報はありません。黄色(たまにピンク)の救世主(メシア)の降臨です。

グレープフルーツの成分から探る効果効能

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一般的に流通するようになったのは輸入が盛んになった1970年代からで、フロリダ産や南アフリカ産が多くを占めています。日本にも大正時代初期に伝来し栽培を試しますが定植しなかったようです。

現在では季節を問わず、また価格も手ごろで安定しているので身近なフルーツと言えるようです。成分や効果を理解して毎日の生活に取り入れましょう。

グレープフルーツ(生)100gあたりの栄養成分表

水分 89.0g
タンパク質 0.9g
脂質 0.1g
炭水化物 9.6g
ビタミンB群 B1 0.07mg
B2 0.03mg
B6 0.04mg
B12 0μg
ナイアシン 0.3mg
葉酸 15μg
パントテン 0.39mg
ビオチン 0.5μg
ビタミンC 36mg
ナトリウム 1mg
カリウム 140mg
カルシウム 15mg
マグネシウム 9mg
リン 17mg
食物繊維 水溶性 0.2g
不溶性 0.4g

フルーツなので水分が9割を占めています。糖質、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル類、食物繊維などがバランス良く含まれます。

ビタミンCならグレープフルーツにお任せ

ビタミンCの含有量が多いので、1個(可食部300g)で1日の推奨量(100mg)が満たされます。これはレモンに換算すると5個分に相当する量です。

免疫を支える

ビタミンCには抗酸化作用、免疫活性作用、またコラーゲンの合成を助け皮膚を若返らせる作用、ストレスへの抵抗力を高める作用などがあります。鉄分の吸収率を高めるので貧血の予防にも役立ちます。

血圧のお薬を飲んでいると危険

気になる降圧剤との関係ですが、グレープフルーツジュースが血圧を下げるのではないようです。一部の降圧剤に含まれる成分と、グレープフルーツに含まれる成分が結びつくと降圧剤の効果が強く出る場合があり、心拍数が大幅に下がる危険があります。

特にジュースのように、吸収しやすい形で大量に体内に流入するのが好ましくないという訳です。

成分と香りの良さ

しかしこのフルーツ自体の成分が、中性脂肪にはたらくことで血圧を下げることにつながります。さわやかな香りにも意外な秘密があるようです。そして白い部分には繊維質が豊富です。

グレープフルーツが中性脂肪値を下げる理由

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果物は皮をむくのが面倒くさいという男性、多いですよね。グレープフルーツなら半分に割ってスプーンでほじるだけ、きれいにいただけます。お皿もいりませんので、大いにいただきましょう。

豊富なビタミンCが血液にはたらく

ビタミンCは、血中のHDL=善玉コレステロールを血中に増やすことで、生活習慣病の予防につながります。生活習慣病や糖尿病が気になる人はビタミンCが不足傾向にあるようです。積極的な摂取が有効です。

中性脂肪の分解にも

またビタミンCの抗酸化作用により代謝が促進されるため中性脂肪の分解が早まります。

皮にも有益成分が隠れていた

皮に含まれる成分で、フラボノイドの一種であるナリギンも、血流を潤滑にしてくれます。脂肪の分解を促進する作用があり、脂質異常症に効果があるといわれています。

血管を強化する

さらに、果実に含まれるビタミンCと協力して血管自体を強くしてくれます。ただし食味が苦いこと、皮ごといただくには抵抗があるというのが問題点です。勇気を出してパクリとすれば、食べられないこともありませんが、厳しいですよね。

白いところに繊維質がある 腸の掃除はお任せ

グレープフルーツには食物繊維であるペクチンも含まれていて、血糖値が上がるのを防いでくれます。腸の掃除をしてくれるほか、脂肪を溜め込まないようエネルギー消費を促す作用もあります。

マーマレードにチェンジで抵抗低く

白い皮(内側のふわふわ)に多く含まれるので、食べ方は工夫が必要です。マーマレードなどがお奨めです。

ダイエット効果のある働き

さて香りのはたらきについてです。あの爽やかな香りにはダイエット効果があることをご存知でしたか?成分の大半はリモネンという酸味を連想させるものですが、そのほかにも苦みをイメージさせる『ヌートカトン』という成分が少量含まれています。

エネルギー消費を促す香りが詰まっている

このかおり成分の刺激が代謝を活発化してエネルギー消費を促すことでダイエットにつながるのです。グレープフルーツの精油(エッセンシャルオイル)は比較的お手ごろな値段で入手できます。100%ピュアな天然のものを選んでくださいね。

香りをかぐおすすめのタイミング

食前や間食が欲しい時、1~2滴をハンカチやティッシュに落として、深くゆっくり吸い込んでみましょう。気持ちが治まり、食欲も軽減するそうです。

グレープフルーツの研究結果から考察 中性脂肪へのアタック

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被験者12名(40歳前後)にグレープフルーツと他食品を摂取する順番などを変えながら調査しました。食べる順番における血糖値の上昇について、明らかにグレープフルーツを先に食べたほうが急激な血糖値の上昇は少なく有効である事がわかりました。

中性脂肪においても、グレープフルーツを先に食べたほうが好影響を及ぼし、糖だけでなく脂質代謝にも効果が認められました。

出典:グレープフルーツ摂取の食後血糖値推移への影響
https://florida-grapefruit.jp/news/130624_research.html

香りについての調査では、ダイエット効果について直接触れていませんが覚醒作用、リラックス効果について認められるとしています。この調査を進める事は精神看護の充実にもつながるようです。

出典:精神負荷に対するグレープフルーツの香りの効果(http://opac.lib.yamanashi.ac.jp/igaku/mokuji/kiyou/kiyou17/image/kiyou17--042to047.pdf

効果が得られるグレープフルーツの食べ方

生で食べるのが一般的ですが、グレープフルーツは食材としてもポテンシャルが高いのです。食器もナチュラルウッドのボウルなどを使うと食卓が賑わいます。休日の遅い朝食にグレープフルーツを使うようにすると継続できますね。

前菜のサラダに加えて生でいただく

食後に生果をデザートでいただくよりも、前菜代わりのサラダにグレープフルーツを加えていただきましょう。

香りで食欲 食物繊維で血糖値 抑えに強いグレープフルーツ

香り成分『ヌートカトン』のはたら食欲が抑えられます。急いで食事を摂ると急激に血糖値が上昇し、血中脂肪の増加につながります。

ダイエットだけでなく、脂肪対策としても効果的です。サラダドレッシングに果汁を加えるのもいいでしょう。

熱を加えずビタミンCを壊さず吸収

大量に含まれるビタミンCは加熱すると壊れる性質をもっています。サラダだけでなく、カルパッチョの材料に使うと栄養価を壊さずいただけます。

海鮮に合うドレッシングの完成

塩分は控えて、エクストラバージンオリーブオイルでさっぱりと頂きましょう。お肉との取り合わせより、ホタテやタコなどがヘルシーです。

大人のマーマレード朝食を

皮ごと使って、マーマレードを作ります。皮には輸送中のカビ防止剤などが付着していることがあるのでよく洗ってから使いましょう。

苦みは旨味?週末の健康習慣

白いふわふわ部分に繊維質が多く含まれているのでぜひ使いたいのですが、入れすぎると苦くなるのでお好みに合わせて加減しましょう。ヨーグルトと一緒に、トーストでも、スムージーの甘味としても。週末の朝食にお試しください。

レモンやオレンジをグレープフルーツに持ち替えよう

ビタミンCを効率よく摂るには熱を通さずいただくのがいいので、レモンやオレンジ果汁の代わりに使ってみましょう。ゆずやスダチの代わりもいいですね。パスタのアクセントに、ポテトサラダに使えばマヨネーズや塩の量を減らすことができます。

どんな料理に振りかけてもアクセントとして成り立つ

同じようにうどんや焼きそばのアクセントに使えます。鍋料理、湯豆腐やタラ鍋、寄せ鍋のつけ汁に果汁を追加してみましょう。白身のお刺身にも試してみては。料理のジャンルを問わず相性が期待できます。新たな発見をお待ちしています。

まとめ

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柑橘類が苦手な方は少なく、ましてグレープフルーツが嫌いな方はもっと少ないのではないかと推測しています。バナナと同様に、ほぼ輸入品ですが日本の食卓にも馴染んでいます。馴染みすぎて、その効果を軽んじてしたのではないかと反省するほどです。

中性脂肪が気になるとか、生活習慣病対策だ、と構えると、食べなければという義務感が優先して面倒になる事ことがあります。冷蔵庫の野菜室に、食卓のかごの中に、仏壇のあるお宅で供物として。生活の風景のような存在になる日も遠くないでしょう。

『リンゴを毎日食べると医者がいらないという』リンゴは健康にいいものだというエピソードがあります。それにグレープフルーツも加えれば効果倍増です。

地産地消ということが見直されています。大切にしなければいけないことだと理解しています。しかし、それは流通が狭い範囲で機能していた時代の教えです。

流通がグローバル化して食生活が多様化する環境であれば、地球の反対側からきた作物や食材だから地産地消には当てはまらないと言えるのでしょうか。

作物のありがたくいただくから、恵みであり健康につながるのではないでしょうか。さっそくグレープフルーツを探しに行きましょう。

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