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中性脂肪を上げていた?【クエン酸】信者は見ないほうがいいかも・・・

投稿日:2016年11月30日 更新日:

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クエン酸はダイエットに必須の栄養素!

痩せたきゃ飲む、中性脂肪値を下げるのもお手の物。

そう思っている方が多いと思います。ただ、その根拠はありますか?

実は、最新の研究では、このダイエットへの効果は否定されているんです。こんなこと、声を大にしていうと、変わり者だと笑われてしまいそうですが、真実を知れば、一刻も早くクエン酸とはオサラバしたくなるはずです。ひとつひとつ検証してみましょう。

洗濯にも重宝!クエン酸は何者か

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賛否両論飛び交うクエン酸とは、酸性で水に溶けやすく、酸性の無色無臭の粉末です。

お掃除に重宝されるクエン酸

クエン酸は酸性なので、アルカリ性でカチコチに固まった汚れに打ち勝つことができます。

アルカリ性のカチコチ汚れといえば水回り

このアルカリ性のカチコチ汚れ、水回りに多く、キッチンやお風呂、トイレなどのお掃除にピッタリです。ダイエットに話題だとか、クエン酸ドリンクも沢山発売しているくらいですので、口に入っても問題ないのがクエン酸です。

食べても大丈夫なもので掃除できるのは、とても安心ですよね。特に、シンクの掃除は、跳ね返った水が食品に付着する可能性が高い場所でございます。跳ね返りを見越してクエン酸を掃除に利用する方は、実に意識高い系ですよ。

お掃除用クエン酸 入手方法はamazonが便利

店頭にはクエン酸だけでなく、沢山の種類の掃除グッズと洗剤があり、混乱してしまいそうです。そんな時はみんな大好きamazonで「クエン酸」と検索するだけで、相当な数の掃除用クエン酸と出会うことができます。

唾液がジュンジュワー 酸っぱい成分「クエン酸」はかんきつ類に含まれる

クエン酸は、かんきつ類に多く含まれる酸味成分です。梅干し、レモン、グレープフルーツ等の、酸っぱいイメージを抱かせる自然の実には含まれていて、思い浮かべると唾液が口に広がってきますね。

掃除に使えるクエン酸と、酸っぱい植物に含まれるクエン酸。二面性があるようですが、その面をもう一つチェックしましょう。ダイエットに効くかどうかの検証スタートです。

中性脂肪に効くと話題 クエン酸の嘘っぱちダイエット効果を暴け!

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クエン酸は中性脂肪に効くといわれるナゾ

そもそも、中性脂肪はからだを動かすためのエネルギー源です。使いきれない、あまったエネルギーが脂肪としてからだに蓄積されてしまいます。

中性脂肪の材料を見直してみる

中性脂肪の材料は「ブドウ糖」と「脂肪酸」です。ブドウ糖と脂肪酸が良く燃焼することで、エネルギーの消費があがります。その中でクエン酸は、糖代謝(クエン酸回路)の中間体として、エネルギー代謝に中心的な役割を果たしています。

エネルギー代謝をあげるために、クエン酸をとる説

中性脂肪を減らすため、クエン酸をたくさんとって、クエン酸回路を活性化させようとするとどうなるか。体内に増加したクエン酸は、エネルギー代謝を活発にさせるどころか、逆に抑制しようとする働きをします。

そして、エネルギーの作りすぎを調節するために生産性を低下させ、増加したクエン酸は脂肪酸になってしまいます。

花に水をやるように 身体にクエン酸を注ぐな

代謝を上げようとクエン酸をたくさんとっても、中性脂肪には効かない。むしろ中性脂肪の材料になる脂肪酸を増やすという、ダイエットとは逆効果の働きをするという結論になってしまうのです。

どうか、ダイエットのためにクエン酸を身体に注ぐのは即刻やめてください。

衝撃 クエン酸効果を完全否定!サプリで摂るほどあなたは痩せてない

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クエン酸を体内に多く摂りこむと、中性脂肪を燃やすどころか、逆に脂肪酸を増やしてしまうことをご理解いただけましたか。ということは、中性脂肪を悩んでいる方が、わざわざクエン酸をサプリメントで摂る必要がないということですね。

では、他にもいわれているクエン酸の効果についてはどうでしょうか。

疲れた時はクエン酸?感覚で語らないで真実に目を向けて!

「疲れた~」「クエン酸飲んでから寝たら?」

そんな気遣いの言葉が飛び交っているあたたかな家庭には残酷ですが、この疲労回復にクエン酸という説も、なかなか信ぴょう性の低いものとなっております。

クエン酸が疲労回復に効く理屈として、疲労物質の「乳酸」をクエン酸が分解と除去をしてくれるから、とこじつけて広まっています。

疲労物質「乳酸」って古すぎる!

身体を駆使しすぎて疲れると、筋肉中に乳酸がポコポコ生まれてくる、というのが乳酸疲労物質説です。この説は昔から長きにわたっていわれてきましたが、2000年代に否定されました。

疲労前と疲労後の筋肉の乳酸の量も変わらないようで、むしろ筋肉を保護してくれていた可能性もあるようです。

疲労物質「乳酸」が存在しないなら クエン酸が分解除去するものがない

乳酸の疲労物質説が完全に否定された今、クエン酸は何を分解できるというのでしょうか。完全に、クエン酸の疲労回復効果は否定されてしまいましたね。

なんの根拠もないことが、頭にインプットされていることってありますよね。掃除で水汚れをグングン分解するクエン酸に頼もしさを覚え、疲労も分解してくれるんじゃないかと、期待してしまっていたのかもしれませんね。

クエン酸で美肌が望めるのか?腎機能アップにつながるのか?

クエン酸はレモンやグレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれることから、美肌にも効果があると評判です。利尿作用もあり、腎機能アップにもつながるとも噂が。

様々なサイトでうたわれていますが、あくまでも個人的な意見であって、クエン酸の成分をきちんと調べたとき、これらは何の根拠がないことがわかります。

出典:(http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail25.html

「クエン酸」の効果というより、個人の見解と思っていた方がよいでしょう。

今までのクエン酸情報は何だった?時代が変われば真実も変わる

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決定的な根拠やデータはないまま、クエン酸は酸っぱい、そして身体にいいという図式が出来上がっていたと思います。

まだまだ分からないクエン酸

ですが、個人差はあるものの、これだけ「クエン酸」について書かれていることが多いことから、今後の研究でクエン酸の評価が変わるかもしれませんね。

「クエン酸」そのものではなく、梅干し、レモン、グレープフルーツなど、クエン酸が含まれている食べ物は、身体に良い影響を与えます。

クエン酸が含まれている食品にも長所はある

梅干しは「キレート作用」という老化の原因である活性酸素を撃退してくれます。レモンやグレープフルーツの果物は、ビタミンを供給し、血液をサラサラにする作用があります。血液中性脂肪に良い影響を与えるので、積極的に摂りたいですね。

まとめ

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クエン酸の様々な効果が、実は根拠のないものということを、おわかりいただいたでしょうか。中性脂肪を気にして、クエン酸を多く摂っていた方には、恐ろしいことだと思います。

今回取り上げたクエン酸以外でも、世の中は根拠がなく信じられていることが多いようです。情報が溢れかえっている時代だからこそ、根拠のない情報に踊らされないよう、しっかり自分で調べて、見極めていきたいですね。

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