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あなたの中性脂肪値は大丈夫?数値から読み解く身体のサイレン

投稿日:2016年10月10日 更新日:

みなさんは、ご自分の中性脂肪値って、ご存知ですか?

定期的に健康診断を受けていらっしゃる方なら、大体把握できていることでしょう。
でも、
「そういえば最近、検診行ってないなぁ」「前に受けたの何年前だっけ?」「人間ドックなんてやったことないよ」──なんて方は、ご注意!

中性脂肪値が基準値以内であれば、まったく問題ありません。ですが、食べ過ぎや飲み過ぎ、無理なダイエットを続けていると、数値に異常が現れます。

数値は、高過ぎても、低過ぎてもいけません。それによって、いろいろな病気を引き起こす可能性が出てくるのです。

特に日本人は、この中性脂肪が高い値を示す傾向にあるようですよ。
それでは、中性脂肪の数値について、順を追ってご紹介しましょう。

中性脂肪値は検査で分かる 健康診断でチェック!それが大人の責任

みなさんは、定期的に健康診断を受けていますか?
検査は、自分の中性脂肪値を知るために欠かせないツールです。

血液検査で分かる中性脂肪値 高いか低いかすぐ判明

中性脂肪値の検査は、採血をして、酵素の試薬を使って調べます。

検査結果の項目に「中性脂肪値」との記載がない場合は、「血清脂質」という項目の「トリグリセライド(TG)」がその値になります。

ネットで申し込み、自宅で手軽にできる血液検査キットというものもあるようですが、やはり医療のプロから直接アドバイスや説明を受けた方が、安心できるでしょう。
ぜひ、病院で、人間ドックや健康診断を受けることを、おすすめします。

食後はNG 中性脂肪の正しい数値を知るには12時間以上の絶食を

気をつけていただきたいのは、健康診断で計測されるのは、食事から直接取り込まれた中性脂肪ではないということです。

筋力や心臓を動かすのに利用されなかったエネルギーが、いったん肝臓に取り込まれ、再び血液中に分泌された中性脂肪の値を測るものです。

食事で大きく変動するため、前日の夜8時以降の食事や飲酒を控え、また、当日の朝食をとらずに受診する必要があります。つまり、検査前は「12時間以上」の絶食が、必須なのです!

朝は寝ぼけていて、ついつい食べてしまいそうになりますよね。
せっかく検査を受けても正しい数値が出なければ台無しです。
冷蔵庫や食卓など、目に付くところに張り紙をするなどの対策をして、条件を整えて検査に挑みましょう。

定期的な健康診断が健康管理の指標になる

脂質異常症や高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病は、自覚症状がほとんどありません。
体の中では、本人が気づかぬうちに、動脈硬化が静かに進行していきます。

まだ大丈夫だからと放っておくと、血管内に血栓ができ、いつ心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こしてもおかしくないという状態になります。気づいたときには、すでに手遅れとなる例も多いのです。

ですから、命に関わる病気へのリスクを避けるためには、血液検査だけではなく、生活習慣病検診を最低でも年に一回、受けることが大切です。

会社にお勤めの方であれば、一年に一度の健康診断が義務付けられていますよね。これは労働者の健康確保のため、労働安全衛生法よって定められているものです。
つまり、健康診断がいかに大切か、ということです。

中性脂肪とコレステロール 成人の正常値

それでは、中性脂肪の正常値とは一体どれくらいなのでしょう?
中性脂肪と相互関係のあるコレステロールと合わせて、適正値の範囲を見ていきましょう。

中性脂肪の適正値は150mg/dl未満

正常値は、30〜149mg/dlとなっています。
150mg/dl以上になると、高中性脂肪血症と診断されます。動脈硬化の危険度が高くなります。
29mg/dl以下になると、低中性脂肪血症と診断されます。肝臓病や栄養障害などの疑いがあります。

HDLコレステロールの適正値は40mg/dl以上

男性は、40~70mg/dl、女性は、45~75mg/dlとなっています。
HDL(善玉)コレステロールは高い方が良いとされています。
80mg/dl以上になると、心筋梗塞や狭心症などの、動脈硬化性の病気のリスクが減少すると言われています。

危険因子別LDLコレステロール適正値

LDL(悪玉)コレステロールは、動脈硬化に直接影響を与えます。
下記に示したように、自身が持っている危険因子によって、目標値を厳しく管理する必要があります。

危険因子を持っていない場合……160mg/dl未満。

加齢(男性45歳、女性55歳以上)、冠動脈疾患の家族歴、高血圧、高血糖、喫煙、HDLコレステロール値が40mg/dl未満。

上記に1〜2つ当てはまる場合……140mg/dl未満
または3つ以上当てはまる場合……120mg/dl未満

糖尿病、脳梗塞、閉塞性の動脈硬化のいずれかを発症したことがある……120mg/dl未満。

心臓病になったことがある……100mg/dl未満。

中性脂肪のパニック値の定義とは?

パニック値とは、「生命が危ぶまれるほど危険な状態にあることを示唆する異常値で、直ちに治療を開始すれば救命しうるが、その診断は臨床的な診断だけでは困難で、検査によってのみ可能である」(Lundberg,USA,1972)とされています。

パニック値という数値は、絶対的に定められているものではありません。すべての検査項目に設定されているわけでも、すべての医療機関で統一されているものでもないということです。

中性脂肪のパニック値は、数値が1000mg/dl以上を超えると、急性膵炎になりやすく、死亡率も高いことで知られています。

中性脂肪値改善のために できることを始めませんか

慣れ親しんだ習慣を変えるのは、容易なことではありませんよね。
ですが、生活習慣を見直し、改善することこそが、異常な中性脂肪値を基準値へと導く一番の近道です。
夜は食べ過ぎない、バランスのとれた野菜中心の食事を心がける、アルコールを極力減らす、適度な有酸素運動をするなど。
まずは、できることから始めましょう!

まとめ

中性脂肪値が高いと、心筋梗塞や脳血管障害の原因となります。
また、肝臓病など他の病気が隠れている可能性もありますが、無理なダイエットで中性脂肪値が低すぎると、栄養障害を引き起こしかねません。
高くてもダメ、低くてもダメ。適切な数値を保つことが大切なのですね。

中性脂肪が増加しても、自分ではわかりません。
定期的に検診を受け、異常が出た場合は、体からのサイレンと捉えて、治療と共に生活習慣を見直しましょう。

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