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運動不足で肥満体!中性脂肪が上がる納得の理由

投稿日:2016年10月17日 更新日:

日常生活に支障はないし、わざわざ運動をしなくてもまだ大丈夫、と思っているあなた。

確かに、運動不足は目に見えるものではないではなく、年を経ても普段の通勤・生活と何ら変わりないなら、心配するだけ損!なんて感じてしまいますよね。

でも、運動不足が原因で体の内側に負担がかかっている…!ということも。

健康診断で、中性脂肪の数値が高かった・肥満が気になるという方は、特に必見です。

 

運動不足は中性脂肪合成のサイクルを作る 運動不足を解消しないと終わらない負のループ

まずは、中性脂肪はどうやって作られているのか、そのメカニズムを抑えていきましょう。

基礎を正しく知ることで、なぜ数値が上がると悪いのか、運動不足との関連は何なのかが分かってくるはずです。

 

中性脂肪合成のサイクルを理解するのに大切なキーワードは、

ズバリ「脂肪細胞」・「肝臓」・「血液」の3つ。早速以下で見ていきましょう。

 

①脂肪細胞:中性細胞が多くなると、分解が始まり脂肪酸を肝臓へ送る

中性脂肪を作るのは、脂肪酸。

脂肪酸と一口に言っても、実際には様々な種類があり、それらはオリーブオイルやバターやチーズ、肉や魚など、普段私たちが食事として欠かせないものに含まれています。

 

この脂肪酸のほとんどは、やがてエネルギーとなり、体の中で蓄えられます。

つまり、脂肪酸をもとに作られる中性脂肪自体も悪いものではなく、

むしろ私たちが生きていくなかで必要なもののひとつであると言えるでしょう。

 

しかし、この中性脂肪が多すぎると分解が始まり、脂肪酸がどんどん増えて、体に悪影響を与え始めます。

 

②肝臓:脂肪酸をもとに、中性脂肪が合成され、血液中へ

③血液中:合成された中性脂肪は血液中を流れて脂肪細胞に届けられる

中性脂肪は肝臓でつくられ、エネルギーとして使う分だけ血液中に放出されます。

これは先ほど述べたように、脂肪酸をもとにしてできるのですが、使われるエネルギーよりも、中性脂肪の方が多くなると、行き場をなくして肝細胞にどんどんたまってしまいます。

そうすると、中性脂肪の数値が上昇して、健康診断などで発覚することも。

 

ここで、心に留めておいてほしいのが、数値が高くなったから肝臓が悪くなったのではなく、

今まで肝臓に負担をかけすぎていたから、数値になって現れたということ。

 

この脂肪が肝臓につきすぎると、脂肪肝となり、肝臓に関わる病気を発症するリスクも高まります。

数値の異常が現れるのは、体がSOSを出しているサイン。

要検査の方は早めに病院へ、気を付けるべきとの診断を受けた方は、使われるエネルギーを増やして、肝臓にたまったエネルギーを放出させていきましょう。

 

上記をまとめると、

・食事などで摂取する脂肪酸は、肝臓で中性脂肪に

・この中性脂肪は、エネルギーとなるが、日常的にエネルギーをあまり使わない生活を続けていると、

これらが行き場をなくして肝臓にたまり、負担がかかる

・結果的に、肝臓に関わる病気を発症してしまうリスクが高まる

ということになります。

 

そのため、中性脂肪の数値が気になる方は、使うエネルギーの量を増やすことが大切です。

つまり、エネルギーをたくさん必要とする「運動」をするのがエネルギー消費の手っ取り早い方法。

運動不足気味の方は、徐々に運動を始めていきましょう。

 

 

太ってなくても注意!運動不足の中年男性は内臓脂肪型肥満に注意!

 

脂肪がどこについているか それが問題

必要とするエネルギーに比べ、脂肪の量が上回り、結果、体に悪影響を及ぼし、病気のリスクにつながってしてしまうということが、中性脂肪の例でお分かり頂けたかと思われます。

こういった、肝臓を始めとする内臓に脂肪がつくことを、内臓脂肪といいます。

この脂肪は目に見えることなく、健康診断などで発覚することが多いです。

 

ちなみに目に見えて脂肪がついて、太ってみえる・余計なお肉がついたとわかるものは、皮下脂肪といいます。

スタイルが悪く見えてしまう原因でもありますが、病気への直接的なリスクはそこまで高くありません。

 

体に害があるのは内臓脂肪

それでは、内臓脂肪が与える病気のリスクを見ていきましょう。

上記でも触れたとおり、中性脂肪が肝臓につきすぎると、脂肪肝になり、脂肪性肝炎を始めとした肝臓に関わる病気になりうるリスクがあります。

また、内臓脂肪は血流に障害をもたらす物質が含まれているため、脳梗塞や心筋梗塞に繋がる動脈硬化を起こすリスクがあります。

 

他にも内臓脂肪による病気のリスクはたくさん。

太ってるように見えなくても内臓脂肪がついていることもあるので、注意しましょう。

 

 

脂質異常症と運動習慣の割合を見比べる:データ分析

最後に国民健康・栄養調査の運動習慣と、脂質異常症のデータを見てみましょう。

 

・運動習慣の有無(男性)

20代 30代 40代 50代
ある 18.9% 13.1% 21.6% 20.1%

 

ない 81.1% 86.9% 78.4% 79.9%

※出典

平成26年国民健康・栄養調査 第2部 身体状況調査の結果

第58表  運動習慣の有無 - 運動習慣の有無、年齢階級別、人数、割合 - 総数・男性・女性、20歳以上

 

脂質異常症が疑われる人(男性)

脂質異常性

が疑われる人の割合

20代 30代 40代 50代
15.4% 13.3% 13.0% 19.3%

※出典

平成26年国民健康・栄養調査 第2部 身体状況調査の結果

第54表  「脂質異常症が疑われる人」の状況 - 脂質異常症が疑われる人の状況、年齢階級別、人数、割合 - 総数・男性・女性、20歳以上

 

脂質異常症と疑われる20代~50代の男性の割合では、50代が19.3%と、最も高い割合を示しています。

そのため、意識する人も多いのか、男性の運動習慣では、20.1%の50代男性があると答えています。これはとても良いことですね。

 

しかし、気になるのが20代男性の運動習慣有との回答が50代男性に続いて高いにも関わらず、

脂質異常症と疑われる割合も高いこと。

内臓脂肪や、脂質に関わる病気は、年代関係なく発症するリスクがあるようですので、気をつけましょう。

 

 

まとめ

私たちの体を動かす為には脂質を摂取することが大切です。

ただし、一日のエネルギー量とのバランスの釣り合いも大事。

長く健康でいるためにも、日々の運動習慣をおろそかにしないようにしましょう。

 

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