健康診断で中性脂肪地を見て「ヤバイ!」と思っているあなた。その中性脂肪、正しい方法をもって行動すれば確実に減らすことが可能です。生活習慣病に悩む前に、今から行動しておきませんか?

【誰でも減らせる中性脂肪】生活習慣病が気になる方のためのサイト

健康診断の血液検査で、TG値が150オーバー!中性脂肪値が高いと指摘されたアナタ。
自覚症状がないことから、「まぁいいか」と言って指導の紙を捨てはせずとも、要らない紙の山にポイッと乗せるなんてこと、していませんよね?

血中中性脂肪値が高くても、生活は、いつも通り送ることができます。いつもと変わらない毎日は、始まるでしょう。

ただ、確実に体の中で、始まっていることがあります。それは、人によっては内臓脂肪がたまることで起きるメタボだったり、当たり前の日常を失うことになりかねない脳梗塞であったり、様々です。

健康診断のほんの一部の結果である中性脂肪値が、教えてくれるものとは、いったい何でしょうか。この結果が自分に届いたことをチャンスと思うか、他人ごとと思うかは、あなた次第です。解消するかどうかも、あなた次第なのです。

あなたに守りたいものがあるならば、失いたくない日常があるならば、ぜひ知っていただきたいことです。

中性脂肪のイマが分かる!あなたの体内で起こっていること

中性脂肪って、健康診断のどこを見ればいいの?
と思う方も、多いかもしれませんね。どんな検査項目も、異常値が出ないと気にもかけない方がほとんどだと思います。せいぜい見るのは身長、体重くらいでしょうか。

血液検査では「TG=トリグラセライド」と表記されていることの多い中性脂肪値を、今一度ご確認の上、その数値と向き合っていきましょう。

食べものに含まれる脂肪が中性脂肪になる

脂っこい食べ物と聞いて、思い浮かぶのは何がありますか?
こってりと艶のある豚の角煮、熱々のピザ生地で踊るたっぷりのチーズ、火柱がたつほどのお肉を使った焼肉など、どれもお酒やコーラで流し込んだら幸せだろうと思うものばかりですね。

ここでのポイントは、すべて動物性の食品から出る脂だという点です。常温で固まってしまう脂が該当しますので、魚のアブラとは違います。動物の脂は、動物が中性脂肪として脂肪組織に蓄えられたものをさしますので、私たちが食べる脂っこいものイコール、中性脂肪ということです。

私たちの口から入った中性脂肪は、小腸で分解されます。そして最後はまた、中性脂肪となって私たちの体に影響を及ぼします。

小腸で分解される中性脂肪の順序

経口摂取の中性脂肪は、いったん小腸で分解されます。分解されたうちの一つ「脂肪酸」は、肝臓に流れつき、肝臓で中性脂肪が合成されます。

いわば脂肪酸は、中性脂肪の材料となります。そしてその脂肪酸は、中性脂肪が分解されてうまれたもの。この流れをつかんでいただけましたか?

お気づきかと思いますが、中性脂肪を食べれば形を変えながら体内を転々とし、体内でも最後は中性脂肪になる、というわけです。

脂肪だけではない!炭水化物やタンパク質も中性脂肪になる

それじゃあ、「中性脂肪値が高ければ、脂の摂取に気を付ければいい」、という単純なものではございません。ちょっと思い出してください、問題の脂の出どころを。

豚の角煮の原材料である豚は、草食動物ですね。チーズを作る牛乳の提供者「牛」も草食動物です。このように、動物性の脂を食べることがない動物にも、たっぷり脂肪はつきます。

人間も豚や牛と同じ哺乳類ですから、同じ機能を持っていると言えます。これは、脂以外の食べ物を摂取して、脂肪として蓄える機能、ということです。

例えば人間が炭水化物を摂取すると、消化の過程でブドウ糖に分解されます。ブドウ糖は血液に乗って全身に運ばれ、エネルギーとして使われますが、余った分は肝臓に運ばれて中性脂肪に形を変えるのです。中性脂肪としても全身各所で使いどころのない“元”炭水化物は、内臓の周りや皮下にある脂肪細胞にとり込まれます。

同様に、タンパク質を摂取しても、最後は中性脂肪化します。
タンパク質は消化の過程でひとまず糖質となり、糖質と同じルートで消化吸収が始まります。結局、行きつくのは中性脂肪だということです。

三大栄養素の脂質、炭水化物、タンパク質は、最終的に中性脂肪となり、肥満につながるということが、分かっていただけましたでしょうか。

迷惑千万!どうして最後は三大栄養素も中性脂肪になるの?

せっかく色んな栄養素を摂っても、最終的に中性脂肪になるのって不思議じゃないですか?実は、人類のべらぼうに長い、飢餓との戦いが背景にあります。

壮絶な飢餓との戦い

飢餓:食べ物がなくて飢えること。飢え。【出典:goo辞書より】

今でこそ食糧を安定して手にできるわけですが、昔はそうではありませんでした。狩りをしていた時代、獲物をしとめられる保証はありません。農耕をしても、気候によっては全滅という過酷なありさまです。

そこで、飢餓に耐えられるよう、人体は余分なエネルギーは脂肪として蓄えることを選んだのです。糖質(炭水化物)から生成されるエネルギーが数百グラム貯蔵できるのに対して、脂肪は数キロも貯蔵できます。

脂肪の分解によって産生されるエネルギーが、糖質のエネルギーよりも大きいことも重要な意味を持ちます。飢餓時には、すぐ枯渇してしまう糖質のエネルギーですが、脂肪のエネルギーがあれば、数週間生き延びることが出来るのです。飢餓を目の前にして、理にかなっていますね。

飽食の時代に突入

このように、環境に柔軟に対応してきたため脂肪を蓄える力を手にした人類ですが、今度はその能力に苦しめられています。飽食の時代に突入した!と判断して、今度は脂肪を排出する能力を備えてほしいものです。

飽食:

  1. あきるほど腹いっぱい食べること。
  2. 食べたいだけ食べられて、食物に不自由しないこと。日常生活に不自由がないこと。「―の時代」

【出典:goo辞書より】

人類17万年の歴史のうち、99.9%が飢餓と戦ってきました。0.1%を生きる私たちのために、そう簡単にシステムの仕様変更はしてくれません。私たちが生きているうちは期待できそうもありませんね。

脂肪スットクマシンである自分の体と、上手く付き合う方法を考えるほうが、シンプルで簡単だと分かりました。

どうしても増えてしまう中性脂肪 その役割が知りたい

何事も、意味のないものはないと言いますし、まずは中性脂肪がある意味を学びましょう。どんなに無意味に思えても、それが経験になって大成したってこと、よくありますよね。

大学生のアルバイトとして、1番多いのは飲食店です。
しばしば聞くのは、飲食のアルバイトで周りの従業員やお客さんから辛く当たられた経験です。ついこの間まで高校生だった若者に、理不尽な要求やクレームが、容赦なく浴びせられます。その当時は無意味だと思っていたアルバイトでの出来事も、その経験から周りには穏やかに接することを心がけている方は多いようす。

このように、物事には必ず何かしらの「意味」があるのだと思います。ただ、「意味があったのだなあ」と振り返ることが出来るのは、ご自身が生きているときに限るわけです。

中性脂肪は体のエネルギー源になる

中性脂肪は、血液中をただよいながら、体のエネルギー源になります。絶食などにより他のエネルギー源がないとき、または運動時に更なるエネルギーの供給が必要と判断されたとき、蓄積している中性脂肪が分解されて使われます。

人類300万年、脂肪スットクマシンの潜在能力発揮の時です。体に住み着いた中性脂肪を取り去るヒントが、ここにありそうですね。

体の魔法瓶 中性脂肪が体温を保ってくれていた

皮膚の下についた中性脂肪、つまり皮下脂肪は、体温を保つ役割があります。全身を覆うことが出来る脂肪は、断熱材として優秀です。

夏の炎天下、皮下脂肪のたっぷりついた人はエアコンの効いた喫茶店に安堵の笑みがこぼれますが、ほっそりした人はどうでしょうか。逆に「冷える」「お腹壊す」と言って、「ブランケットありますか?」と尋ねたり、羽織るカーディガンを取り出したりしますね。

このように、皮下についた中性脂肪には、あったかい一面がありました。

中性脂肪はクッションだ!

断熱材として優秀な中性脂肪は、緩衝材(かんしょうざい)としても優秀です。

緩衝材:
物どうしがぶつかり合う際の衝撃を緩和するための材料。
【出典:goo辞書より】

引っ越し屋さんは、モノを運ぶプロです。そのモノを、壊さずに次の入居先に届けることは、当たり前に見えて、とても気の使うプロセスです。一般人である私たちも、食器を購入したら新聞紙などで包み、自宅まで壊さず持ち帰ることに気を配ります。

皮下脂肪として中性脂肪は、外からの衝撃を和らげてくれます。内臓脂肪としての中性脂肪も、内臓に襲い掛かる衝撃をクッションのごとく受け止めるパフォーマンスを披露。

中性脂肪は本来気遣い集団だったのですね。それが増えすぎて生じる問題が気がかりですが、ひとまず中性脂肪の存在意義というものも、分かっていただけたと思います。

中性脂肪には善玉コレステロールを作る任務がある

中性脂肪には、HDLコレステロールを作る働きがあります。HDLコレステロールとは、善い行いをするため「善玉」と呼ばれます。もともとコレステロールとは細胞膜の材料となりますので、細胞の集合体である私たちにとっては不可欠です。

悪玉と呼ばれるLDLコレステロールは、血液にのせられてコレステロールを体のすみずみに運ぶ役割をしています。その後、善玉コレステロールは、余分なコレステロールを回収する役割があります。

悪玉コレステロールはコレステロールの運ちゃんとして必要で、善玉コレステロールもまた血管で暇を持て余したコレステロールの掃除係としてまた必要。見事な連携プレイです。

善玉コレステロールが掃除してくれるので、ドロドロ血になるのを免れることができます。この善玉、実は中性脂肪が、生みの親なのです。口から入ってきた中性脂肪は、小腸で分解されます。分解されたうちの一つが、HDLコレステロールです。

ただし、体内で中性脂肪値が高くなりすぎると、消化吸収とは別の経路でHDLコレステロールの合成が減ってしまうため、喜んでばかりもいられません。

このように、丁度いい量の中性脂肪の働きは、誰もが認めるところであります。

中性脂肪が体に与えるデメリットとは?動脈硬化で全身が危険!

それ相応の役割を持ち、日々お勤めの中性脂肪ですが、増えすぎると問題が生じます。度を過ぎると、何もかもうまくいきませんね。

キュートな孫に、お小遣いやオモチャを与えすぎると、子供ながらに思い通りになる相手だと思い上がるそうです。恋愛でも、尽くしすぎるとそれが当たり前になって、尽くされる側は感謝をしなくなり、要求のハードルが上がることさえあり得ます。

中性脂肪も例外ではなく、増えすぎるとたくさんの壁にぶち当たります。その壁から目をそらさず、知っていただきたい。

高い中性脂肪値は内臓脂肪の存在信号である

血中の中性脂肪が高い、ということは、すでに内臓脂肪がたまった状態にあります。偏った食事や運動不足により、内臓の周りに蓄えられた脂肪からは、脂肪酸が血液中に大量に放出されます。脂肪酸は中性脂肪の材料に肝臓で合成が進み、血中中性脂肪値は増える一方です。

健康診断で中性脂肪が高くて引っかかったあなたは、内臓脂肪がたまっている信号が出ている、ということですね。今知れたのは幸か不幸か。ここから始まる中性脂肪劇場を知れば、改善したくなるはずです。

中性脂肪が高いのは内臓脂肪のなせる技!中性脂肪が怖いのはここからだ

中性脂肪が基準値以上だと、脂質異常症と診断されます。
この脂質異常症には、中性脂肪の他にも「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」の異常数値も当てはまります。

この三つの脂質のバランスが保たれないと、何が起こるのでしょうか。

中性脂肪がどんどん悪玉コレステロールを増やし、コレステロールが漂うドロドロ血が出来上がります。元来、掃除屋として活動すべき善玉コレステロールも、中性脂肪が高いと十分に作られなくなります。

無法地帯となった血管のドロドロ血がもたらすのは、動脈硬化です。

動脈硬化って何だろう 血管が握る生死の境

動脈硬化がどんな状態なのか、ご存知ですか?
動脈硬化とは、全身に栄養を届ける血管(動脈)が、しなやかさを失って硬くなる状態を指します。硬くなった動脈が使いづらいからといって、別の手段で栄養を送り届けるわけにはいきません。

これからも変わらず動脈を使うためには、心臓が強い圧力をかけて血液を押し出す必要があります。それって、心臓にとってすごい負担になると思いませんでしょうか。

動脈硬化は、加齢によっても起こります。女性の肌は、二十歳がピークで、あとは老化が始まります。「あの人老けた!(驚)」と思うジャッジポイントの一つは、肌のハリです。このハリが失われてくるのと同じで、血管の弾力は年々失われてくるものです。

しかし、中性脂肪値が高いと、年齢に関係なく動脈硬化が進行し、動脈硬化が原因で起こる心臓や脳の危険な病気を発症するリスクが相当に上がります。

中性脂肪を材料に増えすぎた悪玉コレステロールは、血管壁に入り込み、血管の内腔を狭めます。時には、血管をもろくして血管壁をぶち抜くこともあります。

これが、心臓の血管で起きたらどうでしょうか。狭心症や心筋梗塞といった形で、苦しみ、生死に関わる病気が発症します。

 

さて、あなたは、どこからが「生きている」ことで、どこからが「死んでしまった」ことなのか、境目を見極められますか?
人が亡くなったと判断されるのは、心臓が止まった時です。最期に人は、「心不全」という、心臓が動作しないことによって死が確定します。

心不全を導いたのが、ガンなのか、ぜんそくによる呼吸困難なのか、死因は様々分けられますが、最後の決め手は心臓です。その、「心臓に血液がいかない」、というのは、どれだけ危険なのかご理解いただけますか?

動脈硬化までなら、自力での改善も見込めますが、一度、狭心症や心筋梗塞を発症しては、医師の処置が必要です。血管を広げる薬を投入しても症状改善が見られない場合は、カテーテル治療、もっと重症だと開胸して心臓バイパス手術が検討されます。

発症してしまった場合は医師の指導を受けるべきですが、治療は長い戦いになります。再発も怖いですし、治療や薬による副作用は一生続くことになります。脳で血管の異変が起きても、同じように苦しみ、手足を自由に動かせない麻痺が残ることもあります。

中性脂肪を下げることでこの苦しみを避けられるならば、今から頑張ってほしい!というのが本音です。中性脂肪が高いと、他にも「糖尿病」「脂肪肝」などの病気を手招きしている状態なのです。

原因から探る!中性脂肪を下げる方法

中性脂肪は様々な病気を呼び寄せるということは、分かっていただけましたよね。

今すぐ下げずにはいられないあなたは、まずは原因から探ってみましょう。そこから解決の可能性を感じます。こちらでは、多くの方に当てはまる、食生活と運動についてみてみましょう。

偏った食事に問題あり

まずは、下記項目を見ながら普段の食生活を思い出してください。

  • 脂っこい、濃い味の料理(中華料理やファミレスで食べられる料理)が好き
  • スイーツが好き
  • ご飯はたいていおかわりしちゃう
  • くだもの至上主義で、主食はくだもの

この項目、1つでも自分のことだ!と思ったあなたは、偏った食事が原因です。

高い中性脂肪が原因の1位に君臨する食生活。90%以上がこれに該当するわけですが、簡単に言うと食べすぎです。心当たり、ありますよね?体で使うエネルギーより多く口からエネルギーを入れて、余ったエネルギーが脂肪として集まった結果が肥満です。

チェック項目ごとに、改善を一緒に考えてみましょう。

脂っこい、濃い味の料理が好き

揚げ物やスナック菓子、ナッツなどは、中性脂肪を高める代表的な食品です。濃い味付けには中毒性があり、箸が止まらなくなります。対策としては、一言「食べるな」と言いたいところですが、揚げ物が大好きでたまらない方にとっては拷問ですよね。

ちょっと、あなたの食卓を見直してみてください。

脂っこいもの元気を見い出すあなたの食卓には、脂っこいおかずがいくつか並んでいるのではないでしょうか。例えば、から揚げがメインの食卓に、マヨネーズの和え物をなど、アブラ×アブラものが並んでいるとか。

仮に奥様が料理を作ってくださる家庭でしたら、あなたに元気を出してもらいたくて、そのような食事を用意してくれたのでしょうね。仮に自分で仕事帰りスーパーに寄って買い揃えたとしたら、好みが出てしまっていますね。

脂っこい食べ物は、スタミナが付くような気がします。一日頑張った体にご褒美をあげたくなります。

ちょっと待った!そのご褒美本当に必要か?

太っている人の習慣として、常々ご褒美を自分に与える傾向があるようです。

一つの仕事がひと段落ついたからポテチ食べよう、勇気を出して会議で発言したからポテチ食べよう、頑張って排便したからポテチ食べよう、、、とまあ、ポテチでまとめてしまいましたが、このペースでご褒美を与え続けたら大変なことになりますね。

この脂依存タイプには、脂と距離をとることが望まれますが、そう急に言われても困ってしまう方がほとんどですよね。
せめて副菜は脂を含まないノンオイルドレッシングの海藻サラダに変えてみるなど、ご褒美は残しつつ、他を変えてみてはいかがでしょうか。

周りの監視下に自分を置いてみよう

ご家族がいらっしゃる方は、ぜひ協力を求めましょう。一人暮らしの方も、周りの同僚や友人に、「中性脂肪が高いから、食事を意識している」と宣言しちゃいましょう。

人の監視下にあると、意識が変わります。強制という厳しいものではありませんが、言ってしまった手前、簡単に放棄はできません。

「先輩、中性脂肪には、DHAのサプリとかいいみたいですよ~」「あそこのスーパー、8時過ぎは刺身半額だから仕事帰りに寄ればいいんじゃないですか!」という、耳より情報もゲットできるかも。

スイーツが好き

甘いものが大好きで、主食を抜いてスイーツ三昧の食生活を送る方も、世の中にはいらっしゃいます。コンビニスイーツも充実している今、次々と新作が発売されるスイーツ業界から目が離せませんよね。

ところが洋菓子は、高エネルギー高脂質で知られます。主食を抜いても、埋め合わせすることはできません。過剰なエネルギーが行き着くのは、そろって中性脂肪です。

どうしても甘いものを食べたい場合は、エネルギーの低い和菓子をチョイスしてください。洋菓子の脂質が15~30%であるのに対し、和菓子の脂質は3%程度。これで手を打ってもらうわけにはいきませんでしょうか。

ご飯はたいていおかわりしちゃう

ご飯や麺類などの炭水化物は、体内でブドウ糖になり、エネルギー源として使われます。消費しきれなかったブドウ糖は、中性脂肪合成の材料になるわけですので、食べすぎはNGです。

炭水化物である主食を食べすぎる人に多いのは、元運動部「食べてナンボ精神」の持ち主です。この精神の持ち主は、激しい練習に耐えるために、練習と同じ勢いでご飯を食べていたのではないでしょうか。

現在も同じ運動量で、炭水化物を愛でているなら言うことなしです。でも、違いますよね?「肉一枚で丼一杯イケル」これが自慢になった時代は終わったのです。

どうしても、あのご飯を詰め込んだ時の満腹感がないと、やってられない!なんて方は、ご飯のおかわりを、サラダのおかわりに変えてみてはいかがでしょうか。低エネルギーですし、野菜には動脈硬化を食い止めるビタミンも豊富です。一皿で二度美味しいとは正にこのことですね!

今は野菜が高くて、炭水化物の方が安く手軽に、空腹を満たせることでしょう。それでも私がこの方法を勧めるのは、中性脂肪が高いことで引き起こされる悲劇を思えば、むしろ「安い」と思ってしまうからです。ご検討願います。

くだもの至上主義で、主食はくだもの

ビタミン、食物繊維たっぷりの果物は、体に良いに決まっているとお思いの、「くだもの至上主義」は女性に多いようです。朝はバナナ、昼は自家製スムージー、夜は食後にドライフルーツと、くだものづくし。

ヘルシーなイメージが根強いくだものですが、くだものに含まれる果糖は、砂糖の主成分ショ糖と並んで中性脂肪に合成されやすい糖質です。くだものの80~90%は水分ですが、残りの大部分は糖質が占めているため、食べ過ぎはいけませんね。

くだものの1日の適正量は、100~200gに抑えてください。使わないのに、どんどんエネルギーばかり供給し続けるためにおこる、肥満。「そんなに食べてないのに」といじけないで、結果を見てください。

食生活日記などつければ、ご自分の食事の偏りが見えてくるものです。ぜひ、本サイトのテンプレートを印刷して、書き込んでみてください。

運動不足に問題あり

中性脂肪を蓄えてしまった体は、過剰なエネルギー摂取の結果ですが、運動不足も中性脂肪の蓄えキャンペーンに参加してしまっています。さて、あなたは日常的に運動をしていらっしゃいますか?下記のチェックリストをご確認ください。

  • 車やバスが移動手段のメイン。あまり歩かない。
  • 電車に乗ると、何が何でも座ろうと思う。
  • ここ最近スポーツをした記憶がない。

いかがでしょうか。
運動をする習慣がないことに加え、体を動かさないように動かさないように頑張っていらっしゃるかどうかの確認でした。このチェックに当てはまったあなたは、消費エネルギーが足りません。

運動不足だと、口から摂取した中性脂肪の消費をしきれないまま、体の一部となってしまいます。摂取したての中性脂肪も使い切っていないのに、内臓の周りや皮下についてしまった中性脂肪が減るなんて、あり得ません。

有酸素運動の代表格 ウォーキングで新しい自分を手に入れる

中性脂肪を減らすには、息をたっぷりとり込みながら行う、有酸素運動が一番です。手軽に始められる有酸素運動の代表は、「ウォーキング」でしょう。歩くだけです。

都会であれば、通勤中に1駅2駅前で降りて、歩いてみてはいかがでしょうか。普段見ることのない景色に触れて、新しい発見があるかもしれません。知らないお店や近道、手入れされた気持ちの良いお庭。中性脂肪を落とせる上に、話題の豊富な紳士になれるなんて、最高ではありませんか。

田舎であれば、駅と駅の距離があきすぎて、とても通勤途中にコンプリートできません。車社会である地方の駅は、5キロ以上の間隔は当たり前、時に10キロを超えます。

そんな自然豊かな地方在住の方は、バス停レベルでトライしてみてくださいね。自転車で通勤可能な距離にお住まいでしたら、思い切って切り替えちゃいましょう。

有酸素運動は他にも、「ジョギング」や「水泳」があります。ウォーキングよりも消費エネルギーが高く、ダイエット向きです。毎日続けられる運動を選びましょう。

無酸素運動で若かりし自分を取り戻す

無酸素運動とは、息を止めて瞬間的な力をつかう運動で、呼吸を伴いません。歯を食いしばってする筋肉トレーニングが無酸素運動の代表ですね。

無酸素運動で筋肉をつければ、基礎代謝量が上がり、脂肪を燃焼しやすくなります。基礎代謝量は、加齢とともに落ちてくるものです。

「昔は運動しなくても、好きなものを好きなだけ食べても、ガリガリだった!」と自慢気におっしゃる中年男性がいますが、単純に若くて代謝が活発だったのでしょう。

若いと、基礎代謝が高くコレステロールを自動的に排出する能力もあるのですが、年々どちらも衰えます。そこで、代謝をアップさせる筋肉トレーニングをして、若い自分を取り戻すのです。

有酸素運動と一緒にすると、より効率的かつ確実に中性脂肪値を下げることができますので、プランを練りましょう。

中性脂肪を下げる効果がある!食品、栄養素を大特集

今のままの食生活はダメ、これからはバランスバランス、、と意識し始めましたでしょうか。
ここで、中性脂肪を下げることが出来る、積極的に食べたい食品や栄養素を知れば、それを主軸に献立を組み立てることが出来ますよ。

中性脂肪にお茶が勝てるのか?

あのギトギトしていそうな中性脂肪に、水分100%のサラサラなお茶が役に立つのでしょうか?水と油が交わらないように、到底無理でしょ、と甘く見ないでください!お茶のチカラを知れば、今すぐ飲みたくなりますよ。

サントリー黒烏龍茶は脂肪の吸収を抑える

烏龍茶には、もともと「ウーロン茶ポリフェノール」という成分が含まれています。この成分は、「リパーゼ」という脂肪を分解・吸収する消化酵素の働きを邪魔するところから始まります。邪魔されたことで脂肪の吸収量が減るので、脂肪の排出をアシストする構図の完成です。

どうしても脂っこい食べ物を食べたいと思ったら、烏龍茶をお供に味わうことをおすすめします。効果のためでもありますが、口の中がすっきりしてとても合いますよ。

ここで警告ですが、烏龍茶はあくまでも脂専門家。排出してくれるのは脂に限りますので、炭水化物の排出は期待できませんよ。

「サントリー黒烏龍茶」と普通の烏龍茶との違いは、「ウーロン茶ポリフェノール」の成分を強化した、「ウーロン茶重合ポリフェノール」が含まれているところにあります。より脂肪の排出をサポートしてくれることから、トクホにも認定されている、安心のドリンクです。

毎日飲みたい至高の一本です。

ルイボスティーは活性酸素を取り除いて加齢に立ち向かってくれる

近年、ペットボトル飲料として発売され、目にすることが多くなった「ルイボスティー」、ご存知ですか?ルイボスティーは、南アフリカのお茶で、強力な抗酸化作用を持つことから健康志向の女性の中で人気です。

さて、結論からお伝えすると、このお茶には、中性脂肪を排出したり、取り除いたりしてくれる効果はありません。しかし、代謝を落とさない面で考えれば、つながりを見つけられます。

体の中に活性酸素が増えすぎてしまうと、代謝が下がったり老化が進んだりします。そうなると、中性脂肪を消費してくれる舞台も減りますので、ますますメタボまっしぐらです。

そこに登場するルイボスティーが、活性酸素を消し去ってくれるので、今の代謝を守ってくれるのです。陰ながら中性脂肪駆逐を支えるルイボスティーは、奥ゆかしく力強い母のようなお茶でした。

ごぼう茶は天然の洗剤!油を分解して洗い流す

ごぼうに含まれる「サポニン」は、というポリフェノールの一種です。
「サポ」はシャボンの意味です。界面活性剤で細菌の細胞膜のコレステロールを分解します。サポニンが体内に入ると、腸で余分な脂を分解してくれますので、中性脂肪に悩む紳士の味方ですね。

黒烏龍茶の「ウーロン茶重合ポリフェノール」と言い、「サポニン」と言い、ポリフェノールの力はすごいですね。

毎日サポニンの恵みを受け取るためには、ごぼうを食べなければなりません。ただ、ごぼうは卵や海苔と違って、こまめに食事に取り入れるのは難しいですよね。ごぼう料理と聞いて思い浮かべるのは、「きんぴらごぼう」や豚汁の「具」くらいでしょうか。調理に使う塩分も気になるところです。

そこで登場するのが、ごぼうを皮ごと使った「ごぼう茶」です。自宅で簡単に作ることもできますし、一度ブームの訪れたごぼう茶を取り揃えるスーパーも増えましたね。

ぜひ、飲むごぼうで脂肪を分解しましょう。

中性脂肪といえばDHA・EPA 青魚を積極的に摂ろう!

ドコサヘキサエン酸(DHA)、イコサペンタエン酸(EPA)は、オメガ3の一種で、油です。この二つの油は、青魚に豊富に含まれているのですが、中性脂肪の上昇を抑制したり、下げたりする効果があります。

決してDHA・EPAは毒ではありませんが、“毒をもって毒を制す”と言わんばかりに、中性脂肪を下げてくれる油です。

DHAには、中性脂肪の上昇を抑制する作用があるだけでなく、HDL(善玉)コレステロールをふやす働きもあります。乱れた血液中の脂質バランスを整えてくれるんですね。

EPAには、中性脂肪を下げる作用があります。また、血液を固まりにくく、サラサラにする働きがあるため、動脈硬化がすすんだ血管に、一筋の希望を与えてくれるのです。

いいことづくめのDHA・EPAは、積極的にとりたい成分であります。1日に1回以上の摂取が望まれます。無駄なく効率よく摂るには、旬の時期の脂ののった新鮮な魚を選んで、油を落とさないような調理法を選ぶことですね。

いちばんの食べ方は、生そのままを刺身で食べることです。
しかし、毎日刺身を献立に組み込むのは大変です。そしてDHA・EPAは酸素にふれると酸化しやすいのが難点で、酸化した食材は動脈硬化を促進してしまいます。

食品に関わる仕事をされている、栄養士さんや調理師さんは、食中毒予防のために、ナマモノを食べてはいけないルールもあるようで、「魚のあぶら」と一言にいっても、懸念事項は減りません。

そこで、しっかり酸化防止加工の施されたDHA・EPAサプリをオススメしています。費用対効果や加工法など様々な視点から、ご自分あったサプリの選び方など、本サイトで解説しています。参考にしてみてくださいね。

まとめ

高い中性脂肪値を放置すると起こるトラジディー。
一人で解決しよう、なんて思わなくていいんです。焦らなくてもいいんです。

食生活バランスを整えたり、運動を習慣にしたり、やるべきことは決まっています。それを着実にこなしていけば、必ず実を結ぶでしょう。

周りの方は、きっとあなたに元気で長生きしてほしいと、願っているはずです。時には気持ちの面を、周りに支えてもらいながら一つ一つこなしていきましょう。

投稿日:2016年10月7日 更新日:

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